工学部では,学生への安全衛生情報の周知徹底,学生の安全衛生における意識の高揚及び教育レベルの向上,研究室あるいは研究グループ内の危険情報の収集・報告等,工学部に属する学生の安全衛生水準の向上を図るため,安全衛生学生委員を委嘱しています。
6月6日(木)に任命式並びに第1回研修会を開催しました。本年度も学生委員とともに安全安心な教育研究環境づくりに努めてまいります。
工学部では,学生への安全衛生情報の周知徹底,学生の安全衛生における意識の高揚及び教育レベルの向上,研究室あるいは研究グループ内の危険情報の収集・報告等,工学部に属する学生の安全衛生水準の向上を図るため,安全衛生学生委員を委嘱しています。
6月6日(木)に任命式並びに第1回研修会を開催しました。本年度も学生委員とともに安全安心な教育研究環境づくりに努めてまいります。
今年度のオープンキャンパスは、8月8日(木)~9日(金)に開催します。
工学部では8月9日(金)に『研究内容の展示』や『研究室見学』等のプログラムを計画し、準備を進めているところです。
本日は、プログラムの事前申込の開始に先立ち、工学部の『タイムテーブル』を公開します!!
8月9日(金) 工学部実施プログラム詳細(PDFファイル 899KB)
(※画像版は以下をご参照ください。)
なお、Webでの事前申込が必要なプログラムがあります。事前申込については愛媛大学ホームページをご確認ください。
※感染症の拡大や自然災害の発生等により、中止となる場合があります。その場合は愛媛大学ホームページでお知らせします。
※事前申し込み不要でご参加いただけるプログラムもございます。
2024年5月25日(土)に出島メッセ長崎で開催された日本材料学会第73期通常総会・学術講演会において、理工学研究科機械工学講座の黄木景二教授が「令和5年度日本材料学会支部功績賞」を受賞しました。
この賞は、公益社団法人日本材料学会四国支部の運営、および「炭素繊維強化プラスチック」の普及に対する貢献が、材料学の進歩発展に寄与したことを評価され、日本材料学会より授与されたものです。
4月17日に発生した豊後水道を震源とする地震を受けて、理工学研究科寄附講座・社会インフラメンテナンス工学講座の森伸一郎特定教授による、将来の南海トラフや中央構造線断層帯などで起きる巨大地震への防災についての寄稿が、5月21日(火)に愛媛新聞ONLINEにて公開されました。
寄稿は前後編に分けて掲載されており、能登半島地震、東日本大震災、阪神・淡路大震災等国内及びトルコ・シリア地震等海外の地震における調査研究を踏まえて、活断層の動きに着目した建物への被害についての提言となっております。
この機会にぜひご覧ください。
【掲載記事について、以下からご覧いただけます。】
(PDF版)
寄稿 県内震度6弱1カ月(上) 連鎖的断層活動警戒を 愛媛大院・森特定教授 中央構造線 リスク軽視(PDF 427KB)
※令和6年5月18日付愛媛新聞(掲載許可番号:d20240530-08)
寄稿 県内震度6弱1カ月(下) 屋根耐震化へ補助重要 愛媛大院・森特定教授 被害情報 県民と共有を(PDF 480KB)
※令和6年5月19日付愛媛新聞(掲載許可番号:20240530-09)
(Webサイト版)※愛媛新聞ONLINEウェブサイトへ移動します。
工学部附属社会基盤iセンシングセンターでは、工学部に所属する様々な分野の研究者が集結し、「測る(センシング)」、「解析する(アナリシス)」、「提案する(ソリューション)」を一元化した、地域・社会課題の開発に向けた研究開発を行っています。
この度、2023年12月2日に開催された「みんキャプクエスト@松山市三津浜2023」の記事が、国土交通省「日本全国の年デジタルツイン実現プロジェクト PLATEAU」のWebサイトへ掲載されました。
このイベントでは、工学部附属社会基盤iセンシングセンターおよび愛媛大学工学部の学生がデータの解析や出力に協力しました。
今後とも、工学部附属社会基盤iセンシングセンターは地域・社会課題の解決のための活動を進めていきます。
掲載記事はこちらからご覧ください。(別WEBサイトにジャンプします。)
2024 年4 月3 日、台湾東部花蓮県沖で気象庁マグニチュードMjma7.7(台湾ではML7.2)の地震が発生し、広い範囲で震度5 強、震源に近い花蓮県では震度6 強を記録していくつかのビルの傾斜被害や広範囲での落石被害が報じられ、4 月10 日時点で死者16 名、負傷者1155名、行方不明者が3 名という甚大な被害が生じました。
花蓮県周辺の台湾島東部沿岸は地震が多発するところであり、これまでの被害地震はたびたび起きています。最近では2018 年花蓮地震の際、花蓮市では今回と同様な建物の傾斜被害や橋の損傷が起きました。旧い設計基準で建造された中でも耐震性の低いものに集中した被害と考えられます。今回の地震は2018 年の地震と同程度の揺れが観測されており、その地震被害との比較はインフラメンテナンスのあり方を考える上で大変重要です。
そのような観点から4 月11 日から14 日まで、国立台湾科技大学の盧之偉教授のグループと共同で現地被害調査を実施致しました。その結果を広く皆様と共有するため、下記のように速報会を対面とオンラインで開催します。
この機会に是非、お聴きいただければ幸いです。
【2024 年台湾花蓮地震の被害調査速報会】
日 時:2024 年4 月23 日(火)13:00 から15:00 まで
場 所:愛媛大学南加記念ホール
オンライン:MS-Teams(※申し込み受付者にURL 連絡します。)
主 催:愛媛大学大学院理工学研究科社会インフラメンテナンス工学講座
共 催:國立臺灣科技大學、愛媛大学防災情報研究センター
後 援:CTB-ehime(えひめ建設技術防災連携研究会)
申 込:https://forms.gle/wLhXxHJ1GVxA5oX16
(※上記のGoogle FormsのURLよりお申込みください。)
【次 第】
開会挨拶:須賀 幸一(愛媛大学社会インフラメンテナンス工学講座招聘教員)
発表1 :2024 年花蓮地震における地盤工学的被害(オンライン)
Chih-Wei, Lu(盧之偉)(国立台湾科技大学教授)(同時通訳有)
発表2 :2024 年花蓮地震における橋梁と建築物の被害(会場から配信)
森伸一郎(愛媛大学社会インフラメンテナンス工学講座特定教授)
閉会挨拶:ネトラP.バンダリ(愛媛大学教授、防災情報研究センター長)
※本案内は英訳版(PDF:607KB)もございます。詳細はこちらをご参照ください。
※本件に関するプレスリリースはこちらからご覧ください。(愛媛大学Webサイトへジャンプします。)
令和6年3月15日(金)から17日(日)にかけて開催された「情報処理学会第86回全国大会」において,本コース修士1年生の清水 健吾さんが「学生奨励賞」を受賞しました。
本賞は、情報処理学会全国大会の学生セッションで発表した学生会員の中から、座長裁量で優秀な発表に対して贈られる賞です。清水さんは暗号プロトコルのセッションにてRFIDの軽量な認証プロトコルに関する発表を行い、学生奨励賞に選出されました。
今後の活躍により一層期待します。
論文題目:清水健吾,王森レイ,甲斐 博,高橋 寛(愛媛大),清水明宏(高知工科大),同期問題を考慮したSAS-L2を用いたRFID認証プロトコル,情報処理学会第86回全国大会, 2024.
令和6年3月26日(火)、愛媛大学工学部にて、愛媛大学工学部附属環境・エネルギー工学センター主催による令和5年度リカレント教育プログラム「水素エネルギーセミナー」を開催しました。
本セミナーは、当学の社会連携推進機構地域専門人材育成・リカレント教育支援センターの支援の下、「水素エネルギー」に関するリカレント教育、および地域と連携した人材育成活動を目的として実施しているもので、昨年度から続け2度目の開催となります。
セミナーには、環境・エネルギー工学センターの研究連絡協議会の企業をはじめ、県内の企業のみなさま、20名にご参加いただきました。
セミナーは、講義を第一部、実習を第二部として二部制で開催いたしました。
第一部では、まず、本セミナーの導入として、環境・エネルギー工学センター副センター長の三宅洋教授より、「水素利用を促進して河川生態系を保全する」と題し、何故水素エネルギーの利用を促進する必要があるのか、昨今の環境汚染や気候変動による愛媛県内の河川生態系の現状に基づいた講義がありました。
次に、水素エネルギーについての理解を深めるために、同センター長の中原真也教授より、「水素の燃焼利用」と題し、カーボンニュートラルにおける水素の重要性やその特徴、並びにその燃焼特性や乱流燃焼制御法、さらにアンモニアの燃焼特性について研究成果も取り混ぜたグラフ等を用いた講義がありました。
最後に、同副センター長の板垣吉晃教授より、実際に水素エネルギーを活用するにあたり、「水素の製造と発電利用」と題して、燃料電池の構造や種類、実際の利用内容、水素の製造に関するコスト等、水素エネルギー実用化に向けた講義がありました。
第二部では、第一部の3つの講義を踏まえて、実際に水素エネルギーを利用する燃料電池セルを作成し、その効率などを計測・評価する実習を、板垣吉晃教授の指導のもと実施しました。
水素エネルギーを発生させる実験器具や計測装置を用いた実習は、愛媛大学の学生も実習の補助として参加しました。失敗を繰り返しながらの実験が成功したときには、参加者および学生から安堵や達成感で笑いが起こる場面もあり、熱心かつ和やかな雰囲気の中での充実した実習となりました。
工学部附属環境・エネルギー工学センターは、今後も、環境やエネルギーに関わる技術開発及び人材育成に取り組んでまいります。
令和6年3月6日(水)、愛媛大学メディアホールにて令和5年度第2回愛媛大学工学部附属船舶海洋工学センター講演会を対面とオンラインで開催しました。
本講演会には、コンソーシアム企業のみなさま、愛媛大学工学部教職員・学生ら約40人に参加いただきました。
田中進船舶海洋工学センター長の開会挨拶の後、大島商船高等専門学校校長・神戸大学名誉教授の古莊雅生氏に「海事に関わるヒューマンファクター―見張り(Lookout)―」と題しご講演を頂きました。
講演では実際に授業でも使用する資料を用いてどのような危険予測ができるかなどについて参加者も考えながらお話を聞き、その後海難の要因となりうる条件等について具体的に解説いただきました。参加者は熱心に耳を傾け、講演後には活発な質疑応答が行われました。