愛媛大学工学部附属プラズマ複合領域創成研究センター看板除幕式を行いました【9月7日(月)】

 愛媛大学工学部は、グリーンエネルギー、環境、医療、農業、材料プロセス、フュージョンエネルギー(核融合)など、幅広く応用されるプラズマ技術を核として、分野の枠を越えた新たな学術・技術の創成と社会実装を目指すことを目的として、プラズマ複合領域創成研究センターを設置し、令和8年9月7日(月)に工学部本館玄関前で看板除幕式を行いました。

 当日は、仁科弘重学長、満田憲昭理事・副学長、八尋秀典理事・副学長、重松直江監事、森脇亮工学部長、神野雅文センター長、向笠忍副センター長、中原真也副センター長、池田善久副センター長及びセンター兼任教員が出席しました。

 除幕式終了後には、報道機関による質疑応答が行われ、神野センター長がセンター設置の目的や今後の展望について説明しました。あわせて、報道各社による個別インタビューも実施されました。

 専門分野別の基礎部門、フュージョン・エネルギー部門・応用部門の3部門に兼任教員を配置し、センター長、副センター長のもと、地域の発展のためにオール工学で取り組んでまいります。

(左)学長、理事及び監事  (右)工学部長、センター長及び副センター長

         

               除幕の様子                  集合写真

         

                質疑応答の様子                  インタビューの様子

シンポジウム「愛媛から宇宙へ ~ひとづくり・ものづくり・ことづくり~」を開催しました【8月28日(金)】

令和8年8月28日(金)、えひめ東予産業創造センターにおいて、シンポジウム「愛媛から宇宙へ ~ひとづくり・ものづくり・ことづくり~」を開催しました。

本シンポジウムは、令和8年度から愛媛県内で宇宙分野の研究開発や人材育成に関する新たな取組が始まることを契機として開催したものです。宇宙産業を取り巻く最新動向や求められる技術・人材について共有するとともに、県内企業の宇宙産業への参入や産学官連携による新たな取組の創出につなげることを目的として、多くの企業関係者や教育・研究機関の関係者にご参加いただきました。

開催にあたり、仁科弘重学長の挨拶を森脇亮工学部長が代読し、シンポジウムが開会しました。

講演ではまず、経済産業省の田中融氏から、世界および日本における宇宙開発の現状と宇宙産業の将来展望についてご紹介いただきました。続いて、東京都市大学の中川貴雄先生から、宇宙観測を支える極低温技術の重要性についてご講演いただき、最先端の宇宙観測プロジェクトとその基盤技術への理解を深めました。その後、本学の松本圭介准教授より、SX-ARKにおける研究課題「新規蓄冷材開発による高性能冷凍機の宇宙利用」について紹介し、宇宙用冷凍機の性能向上に向けた蓄冷材開発の取組と将来展望を発表しました。さらに、新居浜工業高等専門学校の若林誠先生からは、高専における宇宙人材育成の取組と今後の展望についてご紹介いただきました。最後に、株式会社2moon代表取締役社長の伊巻和弥氏から、実際の事例を交えながら宇宙ビジネス参入の可能性や地域企業に期待される役割についてご講演いただきました。

各講演後には参加者から多くの質問が寄せられ、宇宙産業の将来性や技術開発、人材育成など幅広いテーマについて活発な議論が交わされました。閉会にあたり、えひめ東予産業創造センターの越智学専務理事より挨拶があり、シンポジウムは盛況のうちに終了しました。また、終了後の名刺交換会では参加者同士の交流が活発に行われ、新たな連携や情報交換の場となりました。

学長挨拶を代読する森脇工学部長

ご講演いただいた先生方(左上より 田中氏、中川先生、松本先生、若林先生、伊巻氏)

会場の様子

越智専務理事

大学院理工学研究科博士前期課程1年生の吉田純輝さんが「土木学会四国支部第32回技術研究発表会 優秀発表賞」を受賞しました【5月30日(土)】

令和8年5月30日(土)に徳島大学 常三島キャンパスで開催された土木学会四国支部第32回技術研究発表会において、大学院理工学研究科博士前期課程1年生の吉田純輝さんが「優秀発表賞」を受賞しました。

発表題目は「はりの非線形振動の数値モデル化とデジタル画像相関法による可視化」です。橋梁の老朽化が進む中、安全に長く利用するためには、損傷を早期に発見し、適切に維持管理することが重要となっています。本研究では、橋梁を支える重要な部材の一つである支承に着目し、損傷によって生じる状態の変化を、非線形振動から捉えることを目指しています。こうした振動の特徴を利用することで、将来的には支承の損傷を早期かつ容易に発見する技術の開発を目指しています。

受賞のURL: https://www.jsce7.jp/member/technology-research

表彰状をもつ吉田さん

愛媛大学航空宇宙船舶工学研究会(二宮翔会)船部が「E/SASV Games 2026 30周年記念⼤会」100W級ショート部門で優勝しました【8月9日(日)】

令和8年8月8日(土)から9日(日)にかけて、滋賀県‧琵琶湖で開催された「E/SASV Games 2026 30周年記念⼤会」100W級ショート部門において、工学部の準正課教育プログラムとして活動する「愛媛大学航空宇宙船舶工学研究会(二宮翔会)船部」が優勝しました。

E/SASV Games 2026 30周年記念⼤会は、自律航行システムを搭載した無人船‧ASV(Autonomous Surface Vehicle)を、太陽光発電のみで航行させ、その性能を競う大会です。参加艇は、琵琶湖上の10~20キロメートルにおよぶコースを、GPSや各種センサー、制御プログラムによって、風や波等の自然条件に対応しながら、人の操作によることなく自律的に航行します。

競技では、航行の正確さ‧安全性‧完走タイム等が評価の対象となります。

愛媛大学航空宇宙船舶工学研究会(二宮翔会)船部は、昨年度に引き続き本大会に出場し、全国から10チームが参加する中、100W級ショート部門において、見事優勝を果たしました

愛媛大学航空宇宙船舶工学研究会(二宮翔会)船部は、2002年の発足以降、人力飛行機の制作‧運用を中心に活動してきました。近年では、ロケットや船舶にも活動分野を広げ、学生自らが設計・製作・制御技術の開発に取り組んでいます。

今後も、同研究会船部のさらなる挑戦と活躍が期待されます。

  

令和8年度工学部教育貢献賞の表彰式を挙行しました。【8月18日(火)】

令和8年8月18日(火)工学部長室で工学部教育貢献賞の表彰式が行われました。

工学部では、平成24年から学部教育において優れた貢献をした教員を表彰する制度を導入しており、今年度は、機械工学講座の松下 正史教授と応用化学講座の大角 利枝助教の2名に森脇工学部長から賞状と盾が授与されました。

 

地域産業と連携した海事人材育成プログラムの構築 

機械工学講座:松下正史先生

今治地域の海事産業ニーズを踏まえ、産官学連携による教育プログラムを構築し、工学部に「海事産業特別コース」を創設した。実務家による講義や現場演習を導入することで、学生の専門性とキャリア意識の向上に寄与している。さらに、人材育成基金の創設や地域プロジェクトへの参画を通じ、地域と連動した人材育成の仕組みを確立し、教育と地域貢献の好循環を実現している。

 

学生実験教育と学務運営を支える実践的教育支援の継続的貢献

応用化学講座:大角利枝先生

36年にわたり化学・生命科学コースの実験教育に携わり、必修実験科目の安全かつ円滑な運営を支えてきた。器具・試薬の準備や実験指導、個別対応を通じて、学生の基礎的実験技術の習得に大きく貢献している。また、成績管理やGPAに基づく順位リストの作成、各種行事の運営支援にも携わり、コース全体の教育体制の維持・向上に幅広く寄与している。

 

       

        授与されたトロフィー        左から森脇学部長、松下教授、大角助教、小林FD委員長

2026オンキャンパス説明会を開催します!【9月19日(土)】

今年度のオンキャンパスは、9月19日(土)に開催します。

工学部では、「学部説明会・研究紹介」を実施します。ご参加の方はWebでの事前申込が必要です。

詳細や申込方法については、下記および愛媛大学ホームページ(※愛媛大学Webサイトへジャンプします)をご確認ください。

 

工学部 事前申込プログラム内容(PDF)※事前申込が必要

第1部 13:00~14:10

第2部 14:30~15:40

※第1部と第2部は同じ内容です。

 

【学部説明会】

 学部長による学部紹介

 

【研究紹介】

1.「機械・知能・海事コースの研究紹介」

 豊田 洋通 先生(機械工学コース、知能システム学コース、海事産業特別コース)               

2.「真珠の輝きのひみつ:電気電子工学で探る色の正体」

 尾﨑 良太郎 先生(電気電子工学コース) 

3.「愛媛大学で取り組んでいる自然言語処理の研究紹介」

 後藤 功雄 先生(コンピュータ科学コース、応用情報工学コース、デジタル情報人材育成特別プログラム)               

4.「宇宙観測を支える磁性材料の研究」

 松本 圭介 先生(材料デザイン工学コース)

5.「見えないものを測る―分析化学が挑むナノメートルとフェムト秒の世界―」

 石橋 千英 先生(化学・生命科学コース)

6.「愛媛らしい建築ってなんだろう?」

 矢野 寿洋 先生(社会基盤工学コース、建築・社会デザインコース)

 

終了後は、入試や研究内容、大学生活に関する疑問や不安など、工学部教員がみなさんのご相談に丁寧にお応えします。この機会にぜひお越しください!

 

【事前申込のご注意】

※申込期間:8月21日(金)~9月7日(月)

※定員に達したプログラムは、申込締切前でも受付を終了します。

 申込締切前にキャンセルが出た場合、再び申込可能になりますので、申込ページを随時ご確認ください。

 

【愛媛大学Webオンキャンパス特設サイト】(※愛媛大学Webサイトへジャンプします。)

 

理工学研究科河合慶有教授がエンジニアリング奨励特別賞を受賞しました【7月21日(火)】

 令和8年7月21日(火)に東京都で開催されたエンジニアリング功労者等表彰式において、理工学研究科の河合慶有教授がエンジニアリング奨励特別賞を受賞しました。この賞は、「実用化が期待される先駆的技術の開発」に功績のあったプロジェクトに与えられるものです。河合教授が、安藤・間、静岡理工科大学、海上・港湾・航空技術研究所との共同研究で開発した「鉄筋防錆機能とひび割れ自己治癒機能を有するバイオスマートコンクリート」は、微生物を高度利用した高耐久コンクリートであり、社会実装が十分可能であると実証された点が高く評価されています。また、我が国のエンジニアリング産業の発展に大いに貢献する研究開発であることが認められ、今回の受賞になりました。

                       

賞状・副賞の楯

表彰式

令和8年度 附属高校高大連携授業(1年生夏季高大連携プログラム)が実施されました 【7月27日(月)~7月29日(水)】

令和8年度 附属高校高大連携授業(1年生夏季高大連携プログラム)が愛媛大学工学部にて実施されました。本プログラムは附属高校において教科「グローバル・エデュケーション」の科目「産業社会と人間」の授業として位置づけられており,「自然科学や環境問題に関する基本的な実験・実習を行い,自然現象を体験し,感覚的に理解し,状況を的確に把握し問題発見,解決に至る発想を行うための基本を修得する。また,大学における基礎教育としての実験実習の内容を体験することにより,大学教育をより身近なものとして感じ,理解を深める。」ことを目的としています。

 7/27は123名の学生を午前午後の2班に分け,城北地区技術部工学系技術職員指導の下で実験を愛媛大学で行いました。7/28は発表準備を附属高校で行い,7/29に愛媛大学で開催された発表会において口頭発表されました。発表は学生による採点も含めて評価され,優秀発表が発表されました。

午前の部 開会式(森脇 工学部長による挨拶)

午後の部 開会式(小助川 副学長による挨拶)

吸水性ポリマーの合成

発光ダイオード(LED)を用いた光の3原色の実験

銅製錬の化学

発表風景

発表風景

 

令和8年度 安全週間企画「キ・ケ・ンをさがせ!」の表彰式を開催しました【7月7日(火)】

工学部では安全衛生活動の一環として、全国安全週間に合わせた企画「キ・ケ・ンをさがせ!」を行っています。これは日常の就業、就学時において「キケン」を感じた事例を、工学部の教職員および学生から募集し、「キケン」の把握および改善を行うことにより、事故を未然に防ぐための活動です。この取組みは今年で19年目となります。

応募された事例について工学部の安全衛生委員会で審査を行った結果、学生から最優秀賞1件(田中 遼太郎 氏)、優秀賞1件(永易 凜久 氏)が選出され、7月7日(火)に表彰しました。

応募いただいた事例は、今後の安全安心な教育研究環境づくりに役立ててまいります。

森脇 学部長による表彰式の様子

(中央 森脇学部長から右 最優秀賞 田中 遼太郎 氏、左 優秀賞 永易 凜久 氏 両端 永易 氏と同研究室生)

国立高雄科技大学の教員一行が森脇工学部長を訪問しました【7月2日(木)】

令和8年7月2日(木)、台湾の学術交流協定校である国立高雄科技大学から、黄明賢終身特聘教授、劉東官特聘教授、鄭永長智慧機電学院副院長・教授、薛博文機電工程系主任・副教授、李振榮副教授及び林宛儒助理教授らが森脇亮工学部を訪問されました。

学生交流のさらなる活性化に加え、教員交流や共同シンポジウムの開催など、教育・研究両面における協力の可能性について幅広く議論が行われました。また、双方が強みを有する造船、AI(人工知能)、ロボティクス分野における共同研究や学術交流についても活発な意見交換が行われ、今後の連携強化に向けた有意義な機会となりました。

本学と国立高雄科技大学は協定校として継続的な交流を行っています。今回の訪問を通じて、学生交流のみならず、教員交流や共同研究など多様な分野での連携の可能性を共有することができました。今後、両大学の交流が一層深まり、教育・研究活動のさらなる発展につながることが期待されます。

記念写真