国立研究開発法人科学技術振興機構戦略研究推進部主任調査員で,愛媛大学客員教授の相京 隆 先生をお招きし,「戦略的融合研究のご紹介」と題した講演会を開催しました。
戦略的創造研究推進事業とは,科学技術振興機構が行う,国が定めた方針の下で戦略的な基礎研究を推進し,社会・経済の変革をもたらす科学技術イノベーションを生み出す,新たな科学知識に基づく革新的技術のシーズを創出することを目的としている事業のことです。
愛媛大学工学部は,地域ひいては社会に貢献できる研究により一層努めてまいります。
国立研究開発法人科学技術振興機構戦略研究推進部主任調査員で,愛媛大学客員教授の相京 隆 先生をお招きし,「戦略的融合研究のご紹介」と題した講演会を開催しました。
戦略的創造研究推進事業とは,科学技術振興機構が行う,国が定めた方針の下で戦略的な基礎研究を推進し,社会・経済の変革をもたらす科学技術イノベーションを生み出す,新たな科学知識に基づく革新的技術のシーズを創出することを目的としている事業のことです。
愛媛大学工学部は,地域ひいては社会に貢献できる研究により一層努めてまいります。
工学部では,学生への安全衛生情報の周知徹底,学生の安全衛生意識の高揚及び教育レベルの向上,研究室あるいは研究グループ内の危険情報の収集・報告等,工学部に属する学生の安全衛生水準の向上を図るため,安全衛生学生委員を委嘱しています。
5月29日(水)に任命式並びに第1回研修会を開催しました。
1年間,学生委員とともに安全安心な教育研究環境づくりに努めてまいります。
令和元年6月3日,理工学研究科生産環境工学専攻の中畑和之教授が構造工学論文集Vol.65A論文賞を受賞しました。構造工学論文集に投稿された論文のうち,構造工学における学術,技術の進歩発展に寄与し,独創性と将来性に富むものと認められるものに授与されるものです。本研究は,平成30年度に同専攻博士前期課程を修了した高橋栞太さんとの共著論文です。
今回受賞した論文名は「相反性を用いた構造部材の動的挙動の可視化と選択的波動モードによる欠陥検出」です。ハンマリングによって発生した構造部材中の弾性波はモード重畳性と分散性を有するガイド波として伝搬しますが,この研究では相反定理を応用して,1つのセンサで部材全体のガイド波伝搬の挙動を3次元的に可視化する斬新な技術を開発しました。さらに,この可視化結果を吟味することで欠陥の検出・評価を行うことができることを示し,本研究は社会インフラの維持管理に大きく貢献できる研究として高い評価を受けました。
6月1日の第69回「電波の日」及び令和元年度「情報通信月間」にあたり電波利用及び情報通信の発展に貢献された個人及び団体に対しておこなう表彰において,愛媛大学が「情報通信月間」四国総合通信局長賞を受賞しました。受賞理由は,『全国から集ったサイバーセキュリティの専門家による講演の模様をライブ配信する「SEC道後バーチャルキャンパス」の開催に協力し、地域におけるセキュリティ意識の向上とサイバーセキュリティ人材の育成に多大な貢献をされました。』とされています。
愛媛大学は,2012年に「情報セキュリティシンポジウム道後」として始まった「サイバーセキュリティシンポジウム道後」(SEC道後)に,毎年共催しています。
SEC道後の開催にあたっては,理工学研究科の小林真也教授が,2012年の第一回の開催から実行委員長として参画し,また,理工学研究科の甲斐博准教授,遠藤慶一講師が,特別協力者として,開催に参与しています。
このたび,小林教授,甲斐准教授,遠藤講師が推進した,SEC道後における講演を四国内の高等教育機関等にライブ配信するという取り組みに対して,他の高等教育機関等と共に四国総合通信局長表彰を受けることができました。
松山の地において,全国3大セキュリティシンポジウムの一つであるSEC道後を開催し,地域におけるセキュリティ意識の向上,サイバーセキュリティ人材の育成に貢献したとして顕彰されることは,地域に貢献することを目指した愛媛大学としても喜ばしく,また誇らしいことです。
なお,小林先生と遠藤先生は,これとは別に,「電波の日」四国総合通信局長賞も受賞され,同時に2つの四国総合通信局長賞を受賞される快挙を挙げられました。
総務省四国総合通信局 報道発表:
http://www.soumu.go.jp/soutsu/shikoku/press/20190529.html
大学院理工学研究科の分散処理システム研究室の小林真也教授と遠藤慶一講師が,6月1日の第69回「電波の日」及び令和元年度「情報通信月間」にあたり電波利用及び情報通信の発展に貢献された個人及び団体に対しておこなう表彰において,「電波の日」四国総合通信局長賞を受賞されました。
受賞理由は『総務省の実施した「5G利活用アイデアコンテスト」において5Gの特徴を活かした地方創生に資する独創的な利活用アイデアを提案され、地域社会の課題解決策を示すとともに地域における電波の有効利用の推進に多大な貢献をされました。』とされています。
教員が地域社会の課題解決に取り組む研究活動で顕彰されることは,地域に貢献することを目指した愛媛大学としても喜ばしく,また誇らしいことです。
なお,小林先生と遠藤先生は,これとは別に,「情報通信月間」四国総合通信局長賞も受賞され,同時に2つの四国総合通信局長賞を受賞される快挙を挙げられました。
総務省四国総合通信局 報道発表:
今治市で2年に一度開催される国際海事展「バリシップ2019」に,工学部附属船舶海洋工学センターが参加しました。
フジグラン今治会場に展示ブースを3日間設置し,来場いただいた方に当センターの概要や役割についてパネルを使って説明しました。
また,5月24日(金)には工学部の学生が特別招待事業に参加し,今治造船本社の工場見学やバリシップ展示会場での企業セミナーに参加しました。国内外の造船業・海運業についての理解を深める大変いい機会となりました。
令和元年5月16日に,成績優秀学生の表彰式が行われました。在学生の勉学に対する熱意,取り組みを評価し,その実績を表彰する制度として情報工学科で独自に『成績優秀者表彰制度』を設け,毎年数名を表彰しています。3年次進級時に1〜2 年次の成績に基づき,また,4 年次進級時に3年次の1年間の成績に基づいて,最優秀学生及び優秀学生を表彰しています。
令和元年5月28日(火),大学院理工学研究科:山浦弘之講師,IHテクノロジー株式会社:幾島嘉浩社長、幾島將貴副社長,Charles Brumlik氏、大阪ガスケミカル株式会社:関健司研究開発研INV開発部長が,2018年度石油学会技術進歩賞を受賞し,東京都タワーホール船堀にて授賞式が行われました。
石油学会技術進歩賞は,石油,天然ガス及び石油化学工業について,並びにこれらに関連する個々のプロセス,又は個々の機械及び装置について,技術開発又は改良を行い,実用化あるいは工業化された技術またはこれらに準ずる技術で,優れた業績を挙げたものを表彰するものです。
受賞対象となった業績は,「接触改質ガソリン中の微量硫化水素除去技術の開発」で,本技術は,活性炭に遷移金属を担持した硫化水素除去剤を用いるシンプルなプロセスで,石油精製工程における接触改質ガソリン中に溶存する微量の硫化水素の除去を可能とするものです。数ppm程度の微量の硫化水素のに伴う臭いが課題であったが,愛媛大学での小規模実験による除去剤の選定、現場での実証化試験を経て本技術は2016年に商業化され,現在までに国内の石油会社2社で5装置が稼動中であり,今後国内外の製油所へのさらなる展開が期待されています。
入試・進学説明会では、「工学部ってどんなとこ?」と題して、9つのコースの特徴、入試概要、入学後の学び方や卒業後の進路など、高校生の皆さんが気になる点について紹介します。
また、大手有名予備校の講師を招いて、数学の入試問題解説を行います。
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※入力いただいた個人情報は本説明会に関する連絡、参加者数の把握、統計に利用し、利用目的以外には使用いたしません。
【注意事項】
自動車での来場はできませんので、必ず公共交通機関を利用いただきますようお願いします。
なお、自転車またはバイクで来場される場合には、必ず指定の駐輪場へ駐車ください。
障がい等を有する方は、工学部事務課総務チーム(089-927-8440)までご連絡願います。
台風接近等により中止となる場合は、愛媛大学工学部ホームページでお知らせいたします。
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