愛媛大学が「情報通信月間」四国総合通信局長表彰を受賞

 6月1日の第69回「電波の日」及び令和元年度「情報通信月間」にあたり電波利用及び情報通信の発展に貢献された個人及び団体に対しておこなう表彰において,愛媛大学が「情報通信月間」四国総合通信局長賞を受賞しました。受賞理由は,『全国から集ったサイバーセキュリティの専門家による講演の模様をライブ配信する「SEC道後バーチャルキャンパス」の開催に協力し、地域におけるセキュリティ意識の向上とサイバーセキュリティ人材の育成に多大な貢献をされました。』とされています。
 愛媛大学は,2012年に「情報セキュリティシンポジウム道後」として始まった「サイバーセキュリティシンポジウム道後」(SEC道後)に,毎年共催しています。
 SEC道後の開催にあたっては,理工学研究科の小林真也教授が,2012年の第一回の開催から実行委員長として参画し,また,理工学研究科の甲斐博准教授,遠藤慶一講師が,特別協力者として,開催に参与しています。
 このたび,小林教授,甲斐准教授,遠藤講師が推進した,SEC道後における講演を四国内の高等教育機関等にライブ配信するという取り組みに対して,他の高等教育機関等と共に四国総合通信局長表彰を受けることができました。
 松山の地において,全国3大セキュリティシンポジウムの一つであるSEC道後を開催し,地域におけるセキュリティ意識の向上,サイバーセキュリティ人材の育成に貢献したとして顕彰されることは,地域に貢献することを目指した愛媛大学としても喜ばしく,また誇らしいことです。
 なお,小林先生と遠藤先生は,これとは別に,「電波の日」四国総合通信局長賞も受賞され,同時に2つの四国総合通信局長賞を受賞される快挙を挙げられました。

総務省四国総合通信局 報道発表:
http://www.soumu.go.jp/soutsu/shikoku/press/20190529.html