令和5年度工学部安全衛生学生委員の任命式並びに第1回研修会を開催しました【6月14日(水)】

6月14日(水)に任命式並びに第1回研修会を開催しました。

工学部では、学生への安全衛生情報の周知徹底,学生の安全衛生における意識の高揚及び教育レベルの向上、研究室あるいは研究グループ内の危険情報の収集・報告等、工学部に属する学生の安全衛生水準の向上を図るため、安全衛生学生委員を委嘱しています。

本年度も、学生委員とともに、安全安心な教育研究環境づくりに努めてまいります。

高橋寛工学部長による開会の辞
高橋工学部長による委嘱状授与の様子
森脇亮工学部安全衛生委員長による研修会の様子

 

【要事前申込】令和5年度愛媛大学工学部エンジニアリングモール2.0講演会の開催について(令和5年7月27日(木)15:00~)

愛媛大学工学部エンジニアリングモール2.0の活動を紹介する講演会を下記日程で開催いたしますので、ご案内申し上げます。
参加を希望される方は、7月14日(金)までに申込願います。

皆様の多数の参加をお待ちしております。

【令和5年度愛媛大学工学部エンジニアリングモール2.0講演会 開催概要】
 〇 日   時 : 令和5年7月27日(木)15:00~17:00
 〇 場   所 : 愛媛大学南加記念ホール(愛媛県松山市文京町3)※会場またはZoomのハイブリッド開催
 〇 プログラム :
   15:00~      開会挨拶  愛媛大学理事・副学長 若林 良和
   15:10~15:30 エンジニアリングモール紹介  愛媛大学工学系長特別補佐 中原 真也
   15:30~17:00 招待講演 愛媛大学・研究力の向上戦略の勧め 【エンジニアリングモールへの期待】
                一般社団法人OSTi代表理事・ 研究技術アーキテクト
                大阪大学 量子情報・量子生命研究センター特任教授  大津留 榮佐久氏
   17:00~      閉会挨拶  愛媛大学工学部長 高橋 寛
   司会・進行  小林 千悟

 〇 申 込 先 : 7月14日までに、以下のURLまたはQRコードからお申し込みください。
           【申込先URL】https://forms.office.com/r/1c14GeX8bC

※PDF版のフライヤーはこちらからご覧ください。

2023オープンキャンパスのタイムテーブルを公開します!

今年度のオープンキャンパスは、8月9日(水)~10日(木)の「現地開催」及び、7月10日(月)~の「Web開催」の2つの形式で開催します。

つきましては、Web開催や現地開催における事前申し込み開始に先立ち、8月9日(水)に現地開催するメインプログラムのタイムテーブルを公開します!

 

8月9日(水)工学部実施プログラム詳細(PDF)

 

なお、現地開催のオープンキャンパスには、Webでの事前申し込みが必要なプログラムがあります。事前申込についての詳細は愛媛大学ホームページをご確認ください。

※感染症の拡大や自然災害の発生等により、中止となる場合があります。その場合は愛媛大学ホームページでお知らせします。
※事前申し込みなしでご参加いただけるプログラムもあります。

大学院理工学研究科の中畑和之教授が日本非破壊検査協会創立70周年記念最優秀解説賞を受賞 【6月6日(火)】

令和5年6月6日(火)、大学院理工学研究科生産環境工学専攻の中畑和之教授が日本非破壊検査協会 創立70周年記念最優秀解説賞を受賞しました。

創立70周年記念最優秀解説賞とは、日本非破壊検査協会の協会誌「非破壊検査」で過去10年の間に掲載された解説609編のうち、最も優れた解説に授与されたものです。

今回受賞した解説記事は「超音波非破壊検査へのデータ同化の導入 -大規模シミュレーションと多点計測データをつなぐ-」という題目です。超音波探傷等で計測される検査データと数値解析を融合させて、欠陥の形状や位置などを推定するための方法論とその事例について、わかりやすく説明をしたことが評価されました。データ同化はデジタルツインなどの構築に寄与し、次世代の非破壊検査手法としての応用が期待されています。

 

「船舶操縦制御特論」特別授業を行いました【6月8日(木)】

令和5年6月8日(木)、工学部5号館3階E531において、特別授業を行いました。

大学院理工学研究科 理工学専攻 産業基盤プログラム 機械工学分野学生向け「船舶操縦制御特論」の授業内で、センターコンソーシアム構成企業である株式会社新来島どっくの技術設計本部船型研究所 副所長 龍 知宏氏・総務部人事課 主任 長澤 悠花氏にお越しいただき講義をしていただきました。授業ではまず長澤氏より新来島どっくの会社概要について詳しい説明があり、その後「造船所における研究・開発」と題し新来島どっくの研究・開発業務について龍氏にご紹介いただきました。

船が出来上がるまでの業務の進め方や新来島どっくの具体的かつ最新の研究・開発業務について説明があり、学生たちは熱心に耳を傾けていました。

 

龍氏による講義の様子
長澤氏による説明の様子

大学院理工学研究科の井原栄治教授が2022年度「高分子学会賞(科学部門)」を受賞

愛媛大学大学院理工学研究科の井原栄治教授が、これまで行ってきた高分子合成化学分野での研究成果を評価され、「高分子学会賞(科学部門)」を受賞しました。

この賞は、公益社団法人高分子学会(会員数約8,000人)が「高分子科学、技術に関する独創的かつ優れた業績を挙げた会員を対象に、その功労を顕彰することを目的に制定」しているもので、1965年以来約60年近い歴史のある極めて重要な賞です。四国の大学からは井原教授が初めての受賞者となります。

受賞タイトルは「ジアゾカルボニル化合物をモノマーとする高分子合成手法の開発」であり、革新的な高分子合成法の開発に関する研究成果が高く評価されました。本研究は井原教授が2000年4月の愛媛大学着任後に着想、開始したもので、現在までの20数年間の成果は、高分子化学分野の代表的な国際学術誌Macromolecules誌(アメリカ化学会発行)に約20編の論文として掲載されており、国際的にも高く評価されています。それらの論文のうち、最近の4編は「愛媛大学研究成果ストックサイト」に取り上げられています。

詳細はこちらからご覧ください。(愛媛大学ウェブサイトへジャンプします。)

授賞式にて(左から高分子学会会長 伊藤耕三東京大学教授、井原先生)

 

【追加公募】令和5年度工学部学生研究プロジェクトについて

工学部では令和3年度より、学生の調査研究活動を準正課活動(正課以外の学習活動)として支援するために、「工学部学生研究プロジェクト」制度を設けています。

本制度は工学部及び理工学研究科(工学系)の学生からなる研究グループが自らの発想で主体的に学習し、調査・研究するプロジェクトを工学部として認定し、組織的に支援するものです。

追加募集を行いますので奮って応募してください。

公募要領・申請様式など詳細はこちら(学内限定)をご覧ください。

 

バリシップ2023に参加しました【5月26日(金)】

国際海事展「バリシップ2023」がコロナ禍を乗り越え今治で開催され、船舶海洋工学センターの教員や工学部の学生が特別招待事業に参加しました。

午前中に新来島どっくの工場見学を行い、午後はバリシップ展示会場で企業ブースを回り、様々な企業の事業内容や製品・サービスなどについて説明を聞きました。4年ぶりに開催された西日本最大の国際海事展に参加することができ、国内外の造船業・海運業についての理解を深める大変いい機会となりました。

新来島どっく見学記念写真
集合写真