愛媛大学工学部附属船舶海洋工学センター「船舶性能入門」特別授業を行いました【12月13日(火)】

 令和4年12月13日(火)、共通講義棟C EL35において、工学部附属船舶海洋工学センター特別授業を行いました。
 工学部機械・システム分野3年生向け「船舶性能入門」の授業内で、船舶海洋工学センターのコンソーシアム構成機関である国土交通省 四国運輸局 海上安全環境部 部長の植村 忠之氏にお越しいただき、「国土交通省における船舶の安全環境に係る政策課題と対応」と題して、講義をしていただきました。
 講義では、船舶系技術職員の業務内容や関係する条例・法律の概要、これまであった船舶関連の事故・発生した政策課題に対する取り組みなどについて、数多くの図や写真・データを用いて分かりやすくお話いただき、学生たちは真剣に授業を受講していました。

 

愛媛大学工学部附属環境・エネルギー工学センター令和4年度セミナーを開催しました【12月1日(木)】

 令和4年12月1日(木)、愛媛大学工学部は、「愛媛大学工学部附属環境・エネルギー工学センター令和4年度セミナー」を南加記念ホールで開催し、関連企業・自治体の関係者や学生等約50人が参加しました。
 はじめに、高橋寛工学部長から開会挨拶があり、続いて、成蹊大学理工学部理工学科教授 里川 重夫先生及び株式会社谷グリーンエネルギー研究所の谷 義勝社長の両講演がありました。講演では、カーボンニュートラルが必須の達成すべき課題であること、再生可能エネルギーから製造する合成燃料、最新の水素関連技術やカーボンニュートラルによる地域創生などについての説明と紹介がありました。

学部長の挨拶
里川先生の講演
谷社長の講演
 

 講演の後、本学兼任教員のポスターを掲示した、ポスターセッションを行いました。掲示されている研究内容について、参加者と教員で活発な議論が行われていました。

セッションの様子
セッションの様子
 

 工学部附属環境・エネルギー工学センターは、今後も、環境やエネルギーに関わる技術開発及び人材育成に取り組んでまいります。

 
 

理工学研究科物質生命工学専攻博士前期課程1年生の福品絵梨さん・藤野兼史さんが日本セラミックス協会第35回秋季シンポジウムで優秀講演奨励賞を受賞しました【9月14日(水)】

 令和4年9月14日(水)に開催された「日本セラミックス協会第35回秋季シンポジウム」(オンライン開催)において、本コース修士1年生の福品 絵梨さん及び藤野 兼史さんがそれぞれ「優秀講演奨励賞」を受賞しました。受賞した講演題目は、福品さんが「B2O3含有生体活性ガラスの疑似体液中HAp形成能及び熱的特性の組成依存性」、藤野さんが「アルキメデス2球法で測定したアルカリケイ酸塩系ガラス融体の密度及び体膨張率」です。
 日々の熱心な研究の成果をポスターにまとめ上げ、その構成や伝え方、聴講者への質問に対する適切な受け答えが評価されて受賞に至りました。今後の彼らの活躍により一層期待しています。

(左から)藤野さん、福品さん