令和3年8月20日(金)15時から工学部中会議室で工学部教育貢献賞の表彰式が行われました。

 工学部では,学部教育において優れた貢献をした教員を表彰する制度を導入しており,今年度は,機能材料工学コースの武部 博倫 教授,電気電子工学コースの都築 伸二 教授の2名に高橋 寛工学部長から賞状と盾が授与されました。

 武部教授は,工学科材料デザイン工学コース,機能材料工学科にて,材料教育に関する先進的な改革を主導し,学生教育研究の高度化を実現した功績が評価されました。

 また,都築教授は,CO2濃度を遠隔監視するIoTシステムの構築による安全安心な教育環境の維持管理に関して貢献した功績が評価され,今回の受賞となりました。

【前列】左から都築教授,武部教授         【後列】左から高橋学部長,黄木FD委員長
授与された盾
 

理工学研究科の尾崎准教授の研究グループが真珠の輝きを再現できる新しい光学モデルの構築に成功しました。

 このたび、理工学研究科の尾﨑良太郎准教授の研究グループは、愛媛県農林水産研究所水産研究センターとの共同研究で、真珠内部での光の透過、反射、散乱を考慮した新しい光学モデルを構築し、真珠の輝きを生み出す干渉色を光学計算により再現する技術を新たに開発しました。

詳細は以下リンクよりご確認ください。

「プレスリリース:真珠の輝きを再現できる新しい光学モデルの構築に成功」

 

【公募】令和3年度工学部学生研究プロジェクトについて

 工学部では令和3年度より、学生の調査研究活動を準正課活動(正課以外の学習活動)として支援するために、「工学部学生研究プロジェクト」制度を設けました。

 本制度は工学部及び理工学研究科(工学系)の学生からなる研究グループが自らの発想で主体的に学習し、調査・研究するプロジェクトを工学部として認定し、組織的に支援するものです。

 公募要領・申請様式など詳細はこちら(学内限定)をご覧ください。

大学院理工学研究科の水口 隆 准教授及び小原 昌弘客員教授が一般社団法人溶接学会 溶接法研究委員会「令和2年度溶接アーク物理研究賞」を受賞しました。

 このたび、愛媛大学大学院理工学研究科の水口 隆 准教授及び小原 昌弘 客員教授の研究グループは、川田工業株式会社および株式会社神戸製鋼所と共同で、一般社団法人溶接学会溶接法研究委員会の「令和2年度溶接アーク物理研究賞」を受賞いたしました。

 同研究グループでは、過日、溶接部を大気から保護するための炭酸ガスからなるシールドガス中に、空気砲の様にパルス状にした微量のアルゴンガスの塊を1秒間に50回程度投入することによって、溶加材の溶融状況を小滴化し、スパッタの発生を大きく低減させる新しい溶接技術を開発し、特許を取得(特許6711971)しました。この溶滴移行制御が可能なアルゴンガス添加条件範囲を検討した「パルスガスMAG溶接法の開発-溶滴移行制御のためのArガス添加条件の実験的検討」と題した共同研究内容が、このたび、一般社団法人溶接学会溶接法研究委員会において溶接における物理現象の解明と溶接技術開発に関して高く評価されたため、受賞に至りました。

 愛媛大学工学部及び理工学研究科では、地域産業と大学の研究との連携をより一層強化し、地域産業の課題解決に貢献していく体制を構築中です。今後も溶接の高能率化に向けた研究開発に取り組み、地域産業の課題解決と地域産業の国際競争力の強化に寄与します。

賞状と楯