【事前要申込】第三回愛媛デジタルツインフォーラムを開催【9月14日(土)14:00-】

建設、ものづくり、防災、医療、農業、文化財保存等の幅広い分野・産業で注目されている「デジタルツイン」について、愛媛地区でも萌芽的な取組がなされつつあります。その現状や課題を知り、デジタルツインを発展・普及させるための連携を模索することを目的として、標記フォーラムを開催します。

第1部では、愛媛県内の高校生および大学生のデジタルツインを利用した活動や研究、民間団体における3Dキャプチャとそのデジタルコンテンツの事例等を紹介します。そして、デジタルツインにはドローン等による3D撮影が重要な要素技術となることから、第2部では、愛媛大学工学部が中心となって設立を進めている「えひめ産学官ドローン利活用協議会」のキックオフをサポートする目的で、同協議会の活動紹介を行います。また、ドローン等の「近未来技術」の実証実験を進める今治市による基調講演等、各自治体の取組もご紹介いただく予定です。

興味のある方はこの機会に是非、ご参加ください。

日時

令和6年9月14日(土)14時00分~17時55分
※18時00分~ 名刺交換&懇談会を開催

場所

愛媛大学南加記念ホール(オンライン併用)
※名刺交換&懇談会
 会場:愛媛大学E.U. Regional Commons(ひめテラス)

定員

会場:200人、オンライン:100人
(オンラインをお申込みいただいた方に別途アクセスURLを送付します。)

対象

どなたでもご参加いただけます。デジタルツインの利用・開発に興味のある方、ドローンの安全利用に興味のある方は是非ご参加ください。

参加費

無料

参加申込

以下のサイトからお申し込みください。
申込ページはこちら

主催

愛媛大学工学部附属社会基盤iセンシングセンター

共催

愛媛大学広報室、愛媛大学データサイエンスセンター

協力

松山大学、愛媛デジタルデータソリューション協会、みんなでつくるデジタルツインえひめ実行委員会

後援/協賛

愛媛県、松山市、今治市、宇和島市/四国情報通信懇談会

その他

本シンポジウムは、土木学会 CPD 単位の認定行事です。(認定番号:JSCE24-1016、単位数3.4単位)
CPD受講証明書は、以下の要件を満たした方のみに発行いたします。
要件1)本フォーラムに参加の事前受付に登録された方。
要件2)オンライン参加の場合、本フォーラム聴講後から締切(9/22)までの間に、CPD受講証明発行用アンケート(100文字以上の所見・感想等)に回答された方。
【注意事項1】受講証明書の受領後は参加者がご自身により CPD システムへの「自己登録」をお願い致します。
【注意事項2】他団体へCPD単位を登録する場合は、その団体の登録ルールに則って行われます。単位が認定されるかどうかは、直接その団体にお問い合わせください。
【注意事項3】CPD受講証明書は締切り後、1週間以内にご登録頂いたメールアドレス宛に配布いたします。

詳細
以下のチラシをご参照ください。

チラシのPDF版はこちらからご覧ください。(PDF 1,233KB)

 

プレスリリースについてはこちらからご覧ください。(愛媛大学Webサイトへジャンプします。)

愛媛大学工学部附属社会基盤iセンシングセンターについてはこちらからご覧ください。(愛媛大学工学部附属社会基盤iセンシングセンターHPへジャンプします。)

令和6年度附属高校高大連携授業(1年生夏季高大連携プログラム)が実施されました 【8月1日(木)~8月2日(金)、8月7日(水)】

令和6年度 附属高校高大連携授業(1年生夏季高大連携プログラム)が愛媛大学工学部にて実施されました。
本プログラムは附属高校においてグローバル・エデュケーション教科の産業社会と人間科目の授業として位置づけられており、「自然科学や環境問題に関する基本的な実験・実習を行い、自然現象を体験し、感覚的に理解し、状況を的確に把握し問題発見、解決に至る発想を行うための基本を修得する。また、大学における基礎教育としての実験実習の内容を体験することにより、大学教育をより身近なものとして感じ、理解を深める。」ことを目的としています。

8月1日から8月2日にかけては123名の学生を2班に分け、城北地区技術部工学系技術職員の指導の下、工学科1回生の実験科目である「学部共通実験」10テーマの内2テーマを実施しました。
2テーマのうちの1テーマについてレポートを作成し、残る1テーマについては8月7日に開催された発表会において口頭発表を行いました。

発表は学生による採点も含めて評価され、優秀な発表は表彰されました。

 

開会式1日目(小助川副学長による挨拶)
開会式2日目(森脇工学部学部長による挨拶)
環境水中のCOD定量
スターリングエンジンを動かそう
静止摩擦係数の測定
銅製錬の化学
発表会風景
表彰式

2024年度日本機械学会年次大会開催のお知らせ【令和6年9月8日(日)~9月11日(水)】

2024年度日本機械学会年次大会を愛媛大学で開催いたします。

日本機械学会は会員数約32,000人の国内最大級の学会です。

本年次大会では、「機械工学で実現する日本産業変革」をキャッチフレーズとして「AIを活用したデジタル変革」、「環境にやさしいエネルギ変革」、「未来を担う技術人材の育成」をテーマに関する約1,100件の講演が予定されています。

日本の産業界が新たなる発展を遂げるためには、機械工学分野の更なる発展が欠かせません。本年次大会を通じて、機械工学分野の最新の研究成果を共有し、日本の産業界の発展に貢献することを目的としています。

学会員だけでなく、一般の皆さま、小中学生の皆さまのご参加を関係者一同、心よりお待ちしています。

 

日程

2024年度日本機械学会年次大会 令和6年9月8日(日)~9月11日(水)

会場

愛媛大学城北キャンパス

申込方法

有料の講演聴講、無料参加可能な市民行事など以下のHPをご覧ください。

https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jsme2024
(2024年度日本機械学会年次大会HPへジャンプします。)

【小中学生向けイベント】
小中学生向けイベントは以下のHPをご覧ください。

https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jsme2024/sessions/category/PGAHNW/TPNQRP
(2024年度日本機械学会年次大会HPへジャンプします。)

チラシのPDF版はこちらからご覧ください。(PDF 966KB)

令和6年度工学部教育貢献賞の表彰式を挙行しました【7月31日(水)】

令和6年7月31日(水)工学部長室で工学部教育貢献賞の表彰式が行われました。

工学部では、平成24年から学部教育において優れた貢献をした教員を表彰する制度を導入しており、今年度は、工学部への長年の根強い教育活動を称え、環境建設工学講座の坪田 隆宏 准教授と情報工学講座の王 森レイ 講師の2名に森脇 亮 工学部長から賞状と盾が授与されました。

【受賞内容】

「公共空間デザイン教育の設計と実践」  環境建設工学講座 坪田先生

社会デザインコースでは将来のまちづくりの中核を担うことができる人材輩出を目指しており、都市空間や社会の総合的なデザイン力の涵養に資する教育活動を実践しています。特に、坪田先生が取り組む「地域社会 デザイン演習(社会デザインコース必修)」では、都市の公共空間が担う2つの役割:移動(モビリティ)機能と滞在機能に着目し、実践的、かつきめ細やかなデザイン教育を実施している成果が高く評価されました。

「PBL型組込みシステム開発演習の教材開発と導入及びPBL型卒業研究の実施」 情報工学講座 王先生

文部科学省事業「成長分野を支える情報技術者人材育成拠点の形成(組込みシステム分野)」において、愛媛大学工学部を拠点として、実践的かつ革新的な教育を行い、本学の学生のみならず他大学の学生や県内企業の技術者のデジタル情報技術のスキル向上に多大な貢献をしており、その功績が高く評価されました。

授与されたトロフィー
左から神野FD委員長、坪田准教授、王講師、森脇学部長