オリエンタルモーター株式会社代表取締役社長の川人英二様に講演をいただきました【11月19日(火)】

 令和元年11月19日(火)城北キャンパスグリーンホールにて、工学部電気電子工学科の2~4年生、大学院理工学研究科電子情報工学専攻1~2年生を対象として、オリエンタルモーター株式会社代表取締役執行役員社長の川人英二様による講演会「学生時代から今日までを振り返って」を開催しました。このたびの講演会は、川人様が本学工学部電気工学科の卒業生であるご縁により実現に至りました。
 講演の前半では、中学から大学まで続けてきた柔道から学んだことや、オリエンタルモーター株式会社に入社した経緯などについてお話がありました。自分の進む道を決めるときには、何事にも好奇心を持って実際に体験することが重要であることを、川人様ご自身の体験を例に教えていただきました。講演の後半では、入社から今日までを振り返るとともに、業界の将来について紹介していただきました。迷いと葛藤を抱えたまま雑用とも思える日々の業務に追われていた新人の頃が、後から考えると実は非常に大切な時期だったこと、技術者としてのご自身の弱みが会社の弱みでもあると気づき、これを克服すべく技術習得のための出向を自ら志願したことが、その後の主力商品を生む原動力となったこと、海外勤務では異文化の中で会社の考え方の浸透に苦心したこと、帰国後、国内事業所に山積された課題や大震災からの復旧対応に真摯に向かい合う日々の中、当時のCEOから次期社長を突然任されたことなどについてお話ししてくださいました。
 このたびの講演は、学生にとって、日常の講義や課外活動の学びを超えるものであり、自らが組織や社会の一員として生きていく能力を養うためには何が必要かを考える貴重な時間となりました。本講演会は平成31年度愛媛大学教育改革促進事業「先輩技術者からの学びを提供する少人数キャリア教育システムの開発」の一環として行われたものです。

 
 

 

遺伝暗号の読み取りを強化するtRNAのメチル化の仕組みを 構造解析と生化学解析によって解明

 化学生命科学コースの堀 弘幸教授、平田 章講師、大学院生の岡田圭祐さん、吉井一晃さん、学部生の白石裕之さんの研究グループは、高エネルギー加速器研究機構・物質構造科学研究所の清水信隆教授のグループと共同で、tRNAの遺伝情報読み取り部位(アンチコドン)のメチル化酵素複合体・Trm7-Trm734の構造解析を行ない(図)、生化学解析を併用して、どうして、このタンパク質複合体が特定のtRNAのみに作用するのか、またTrm734はメチル基転移反応でどういう役割を持っているのかを解明しました。tRNAのアンチコドン一文字目のメチル化は、遺伝暗号の読み取りを強化し、タンパク質合成でのエラー頻度を低下させます。ヒトでは、このメチル化の欠損は、X染色体リンク精神発達遅滞を引き起こします。したがって、本研究はタンパク質合成の仕組みの一端を解明したものですが、ヒトの遺伝形質の発現の理解や新たな遺伝子診断法の開発にも基本情報を与えるものです。
 本研究の成果は、2019年10月5日、Nucleic Acids Research(IF=11.147)電子版に先行掲載されました。また、全学HPのプレスリリースでも紹介されました。

URL:https://www.ehime-u.ac.jp/data_relese/data_relese-105529/

第2回船舶海洋工学センター技術連絡会を開催しました 【11月6日(水)】

 令和元年11月6日(水),みなと交流センター(はーばりー・みなとホール)にて,第2回愛媛大学工学部附属船舶海洋工学センター技術連絡会を開催しました。
 まず,豊田洋通 船舶海洋工学センター長が「液中プラズマの紹介と造船への応用」,愛媛大学工学部 岩本幸治准教授が「流れ場をクラスタリングする方法」と題し,講演を行いました。次に,都築伸二教授が「IoT時代における産学官連携の新たな可能性」について講演した後,一般社団法人九州テレコム振興センター専務理事 広岡 淳二氏がSCOPE事業の事例等について報告しました。

豊田洋通 船舶海洋工学センター長の講演の様子
岩本幸治 准教授
 
都築伸二 教授
一般社団法人九州テレコム振興センター専務理事                広岡 淳二 氏
 

デ・ラサール大学の教員が工学部長を表敬訪問しました。【10月29日(火)】

 フィリピンのデ・ラサール大学からDivina Amalin教授,Maria Nilda M. Munoz薬学准教授,Alberto T. Barrionサイエンティストインレジデンス,Billy Joel Almarinez研究員の4名が,工学部長を表敬訪問しました。
表敬訪問の様子
記念品の贈呈
 
 懇談では,愛媛大学海外サテライトオフィス・フィリピンにおける実験機器の準備や,現地研究者の雇用等,具体的なサテライトオフィスの運営について意見交換しました。
 愛媛大学に滞在中は,愛媛大学長及び国際連携推進機構長への表敬訪問が予定されています。

電子情報通信学会 愛媛大学学生ブランチ 企業訪問

 電子情報通信学会 愛媛大学学生ブランチの活動で、愛媛大学の卒業生が活躍している東温市の企業((PHCアソシエイツ株式会社、株式会社ヒカリ)に訪問させていただきました。PHCアソシエイツ株式会社では血糖値センサーの製造ライン見学と卒業生とのディスカッションをさせていただき、株式会社ヒカリでは車の部品の組立てシステムの見学とレゴ・マインドストームを使ったプロジェクト課題に取り組ませていただきました。実際に働いている卒業生との触れ合いは、来春就職活動を控えている学生にとても有意義な体験となりました。

血糖値センサーの製造ライン見学の様子

第26回観てさわって科学、体験2019フェスティバルを開催します

 工学部及び大学院理工学研究科では,児童・生徒を対象に,体験を通じて自然科学や科学技術の楽しさ・おもしろさを実感していただくことを目的として,「観てさわって科学、体験2019フェスティバル」を開催します。
 多数の皆様のご参加を心からお待ちしております。

 詳細は、ウェブサイト をご覧ください。

  •  日 時   令和元年11月9日(土),10日(日)10:00~16:00
  •  場 所   愛媛大学 共通講義棟C
  •  参加費   無  料
  •  駐車場   駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。 

※伊予鉄道 市内電車 環状線「赤十字病院前」下車

 

推薦入試Ⅰに合格した入学予定者に対して,入学前予備教育を実施します。

 愛媛大学工学部では,推薦入試Ⅰに合格した入学予定者に対して,入学までの期間を有意義に過ごし入学後の学習の準備となるよう,本学において入学前予備教育を実施しています。
 実施科目名と実施方法は,以下のとおり予定しています。

機械工学コース 【科目名】
数学:数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲ,数学A,数学B(「数列」,「ベクトル」)
理科:物理基礎,物理,化学基礎,化学
外国語:英語

【実施方法】
e-ラーニングシステムを用いて学習。
知能システム学コース 【科目名】
数学:数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲ,数学A,数学B(「数列」,「ベクトル」)
理科:物理基礎,物理,化学基礎,化学
外国語:英語

【実施方法】
e-ラーニングシステムを用いて学習。
電気電子工学コース 【科目名】
数学:数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲ,数学A,数学B(「数列」,「ベクトル」)
理科:物理基礎,物理,化学基礎,化学
外国語:英語

【実施方法】

e-ラーニングシステムを用いて学習。
数学:教科書(数学Ⅲの内容を含む)を用いて学習し,指定された問題を解きレポートを提出。入学前でも質問可。
理科:教科書・問題集を用いて学習,答案と感想をメールで提出。
外国語:TOEIC試験の受験奨励。勉強方法と感想をメールで提出。

コンピュータ科学コース 【科目名】
数学:数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲ,数学A,数学B(「数列」,「ベクトル」)
外国語:英語

【実施方法】
数学:教科書の問題を解いてレポートを提出,または e-ラーニングシステムを用いる学習。
外国語:指定する英語の参考書の演習問題を解き⼊学後に提出,または,e-ラーニングシステムを用いる学習。
材料デザイン工学コース 【科目名】
数学:数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A,数学B(「数列」と「ベクトル」)
理科:物理基礎,物理,化学基礎,化学
外国語:英語

【実施方法】
e-ラーニングシステムを用いて学習。
化学・生命科学コース 【科目名】
数学:数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A,数学B
理科:化学基礎,化学,物理基礎,物理
外国語:英語

【実施方法】
e-ラーニングシステムを用いて学習。
演習の内容に関連した教科書がシステムの中に備えてあるので,適宜活用。
社会基盤工学コース 【科目名】
数学:数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲ,数学A,数学B(「数列」,「ベクトル」)
理科:物理基礎,物理
外国語:英語

【実施方法】
e-ラーニングシステムを用いて学習。
社会デザインコース 【科目名】
数学:数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲ,数学A,数学B(「数列」,「ベクトル」)
理科:物理基礎,物理
外国語:英語

【実施方法】
e-ラーニングシステムを用いて学習。

工学部附属船舶海洋工学センターが 四国溶材(株)との共同研究を開始します。

 このたび、工学部付属船舶海洋工学センター所属の水口隆准教授と小原昌弘教授の研究グループは、今治市に本社のある四国溶材株式会社(代表取締役社長 村上裕一)との間で、溶接技術の開発に関する共同研究契約を締結し、研究をスタートさせました。
 工学部では、地域産業と大学の研究との連携をより一層強化するために、主要な技術分野ごとに、対応するセンターを設置し、地域産業の課題解決に貢献していく体制を構築中です。船舶海洋工学センターは、そのうちの一つで、愛媛県の代表的産業である造船業、舶用工業に対応し、課題解決に向けた共同研究の推進、船舶海洋分野の学部教育の強化を目的として平成30年6月に設置されました。
 造船業において、鋼板同士を繋いで船体を建造していくためには、溶接技術は必要不可欠な生産技術です。大型タンカーの建造では、総溶接長さは東京―大阪間に匹敵する600kmにも達することから、溶接の能率を上げ、溶接時間が短縮できれば、船体建造期間の大幅な短縮につながります。この共同研究では、溶接の高能率化に向けた研究開発に取り組み、造船業の国際競争力の強化に寄与することを目的としています。

令和元年8月8日に行われたオープンキャンパスでコース体験を実施しました。

 令和元年8月8日に行われたオープンキャンパスで,コンピュータ科学コースと応用情報工学コースが合同でコース体験のイベントを実施しました。Processingと呼ばれるプログラミング言語で,画像処理プログラムを作成しました。初めてプログラムを作った生徒さんも多く,コードを書くのに戸惑っていましたが,サポート役の大学生のアドバイスもあって,時間内に完成することが出来ました。

 暑い中イベントに参加された皆さま,おつかれさまでした。

コース体験の様子

令和元年10月1日(火)新居浜市,10月11日(金)西条市の2会場で,愛媛大学工学部附属高機能材料センターキックオフシンポジウムを開催しました。

 令和元年10月1日(火)新居浜市,10月11日(金)西条市の2会場で,愛媛大学工学部附属高機能材料センターキックオフシンポジウムを開催しました。

仁科弘重理事の開会挨拶
小林千悟センター長からセンターの概要説明
 

 新居浜会場(あかがねミュージアム)には材料関連企業や自治体の関係者約200人が参加し仁科弘重理事・副学長及び新居浜市寺田政則副市長の開会挨拶の後,小林千悟センター長からセンターの概要説明のほか,連携教員として新居浜工業高等専門学校の教員の紹介がありました。

新居浜市寺田政則副市長の開会挨拶
新居浜会場の様子
 

 西条会場(西条市地域創生センター)には同じく約100人の参加があり仁科弘重理事・副学長及び西条市出口岳人副市長から挨拶がありました。

西条市出口岳人副市長の開会挨拶
西条会場の様子
 

 両会場において,6分野の各分野長から各分野の研究内容の紹介や共同研究の事例報告を行い出席した各教員の専門分野の紹介を行いました。

高機能材料センターの教員


 シンポジウムのあとには,参加者とセンター教員との名刺交換会を開催し,身近な課題の解決に向けて,熱心に意見交換が行われました。

名刺交換会の様子