令和2年10月22日(木)第1回 船舶海洋工学センターオンラインセミナーを開催しました。
まず,田中進 船舶海洋工学センター長から挨拶があり,大阪大学名誉教授・船舶海洋工学センターアドバイザーである南二三吉氏に「溶接・接合科学の動向と溶接力学・設計への誘い」と題し,講演いただきました。
講演後には,出席者との専門的な質疑応答や意見交換が行われ,大変有意義な時間となりました。
この日はコンソーシアム参加企業,工学部教員及び学生ら62人が参加し,熱心に講演を視聴していました。
令和2年度秋季学生表彰式を開催しました(令和2年9月23日)
愛媛大学学生表彰は,春季と秋季の2回行われ,成績優秀者及び学術研究活動や課外活動等において,特に優秀な成績や功績を残したと認められる学生及び団体が表彰されるものです。今回工学部からは,次の7名が表彰されました。
機 械 工 学 科 4年次 井 上 大 輔 さん
環境建設工学科 4年次 新 藤 衣佐希さん
機能材料工学科 4年次 難 波 絃 さん
応 用 化 学 科 4年次 浪 越 美 咲 さん
電気電子工学科 4年次 本 郷 征 也 さん
電気電子工学科 4年次 石 野 恭 秀 さん
情 報 工 学 科 4年次 髙 市 陸 さん
※詳細はこちらでご確認ください。
また,受賞者を代表して,電気電子工学科の本郷征也さんが謝辞を述べました。
受章者の皆さん,おめでとうございます。
モービルマッピングシステム(MMS)を搭載した車両の見学会を開催しました。(社会基盤iセンシングセンター)
工学部附属社会基盤iセンシングセンターは,モービルマッピングシステム(MMS)を搭載した車両の見学会を,10月15日(木)15時から工学部2号館の南側敷地にて実施しました.MMSは,道路やその周辺の3次元データを車両を走らせながら取得するものであり,道路維持管理業務を効率化するために導入されています。
本センターは国土交通省四国地方整備局松山河川国道事務所とi-constructionについて連携協定を結んでおり,学生に対する教育の一環として,本見学会を開催しました。
見学会に参加した学生は,ICTを活用したMMSに触れることで,建設分野への3次元データの活用について理解を深めることができました。

愛媛大学大学院理工学研究科修了生の小林巧さん(令和元年度修了)が第40回土木学会地震工学研究発表会で優秀講演賞を受賞しました【10月1日(木)~2日(金)】
令和2年10月1日(木)~2日(金)に新型コロナ禍の中、Web会議システムZoomにより開催された「第40回土木学会地震工学研究発表会」において、修了生の小林巧さん(令和元年度修了。現在、国立研究開発法人 土木研究所に勤務)が「優秀講演賞」を受賞しました。
本賞は、地震工学研究発表会において特に優れた講演を行った40歳未満の若手研究者や技術者を対象に、地震工学研究発表会優秀講演賞が与えられます。
発表した論文の題目は「2018年大阪府北部の地震における茨木市内の震度と地盤卓越振動数の関係」です。森伸一郎准教授の指導を受け、発災時に気象庁などから公開された推計震度分布と、墓石落下率により推定された震度の差を表層地盤の振動特性により検討し、短周期成分が卓越する地震動では震度推計が正確にできない可能性があることなどを示しました。これら研究成果と的確な発表・質疑応答の様子が評価され、今回の受賞に至りました。修士論文の成果を基にして2年度にわたり発表したものです。全国の精鋭若手研究者の中で2年連続の受賞は快挙です。今後の活躍が期待されます。

対面授業で登学する工学部の学生さんへ(昼食について)
(1)新型コロナウイルスの感染防御対策の一環として、昼食はできるかぎり自宅等でとるようにしてください。
(2)移動の都合等でやむを得ず学内で食事をする必要がある場合、生協の食堂を利用するか、工学部本館南側のスペース(ウッドデッキ広場)、工学部本館1F自習室、3限に自身が受講する対面授業が実施される講義室、共通講義棟AのA11講義室が利用できます。講義室で食事した場合は、教卓横に備えてある除菌用ウェットティッシュを使って、自身が使用した机や椅子を除菌してください。
(3)食事の最中も3密を避けてください。とくに食事中はマスクを外すことになるので感染リスクが高まります。友人同士でしゃべりながら食事をすることは避けてください。「皆さんが感染しない、そして皆さんの周りの方々を感染させない」を基本的な考え方として注意して行動してください。
(4)弁当のゴミは生協が指定しているゴミ箱に分別して捨ててください。
(5)3密回避のために、監視員が巡回します。皆さんに注意することがあると思いますが、皆さんの安全のための巡回ですので、監視員に不快な思いをさせないようにお願いします。

工学部における対面授業の新型コロナウイルス感染防御対策について
2020年度後期から一部の授業で対面授業が実施されます。対面授業は以下の方針に基づいて実施されます。
1)教室におけるソーシャルディスタンスを 1m 以上確保する。
2)定期的に窓やドアの開放など,換気を行う。(30 分に 1 回が基準)
3)対面で発話・発声を伴う場合は,2m 以上離れ小声で行う。
授業前後や昼食時等に学生が密になっている場合には,回避を指導する。
4)教員,学生ともに,授業中のマスク等の着用,授業前後の手洗い消毒を励行する。
5)授業開始時には体調不良者を確認する。
6)不測の事態(濃厚接触者の把握など)に備えて,学生の出席確認を徹底する
7)咳,発熱等,少しでも体調のすぐれない場合には登学しないよう学生に周知する。
8)教員も,自身の体調不良を感じた場合には,授業を実施しない。
工学部では以下の対策をとって皆さんをお迎えする準備を整えていますので、安心して登学してください。
〇工学部健康管理システムによる毎朝の健康状態の報告(皆さんも協力してください)
〇講義棟入口2か所に非接触体温計を設置
〇講義室における感染防御対策
小原 昌弘教授が日本溶接協会業績賞を受賞しました。
令和2年度科学体験フェスティバル中止のお知らせ
令和2年11月14日(土)・15(日)に開催を予定しておりました「令和2年度科学体験フェスティバル」は,新型コロナウイルス感染拡大防止のため,中止することといたしました。
本年度も開催を楽しみにされていた皆様には,大変残念なお知らせとなりますが,参加者をはじめ運営スタッフ等の安全確保の観点から判断いたしました。何卒ご理解いただきますようお願いします。
令和2年7月15日、愛媛県庁において、株式会社トーヨとの共同研究成果報告が行われました。
令和2年7月15日、愛媛県庁において、株式会社トーヨ(西条市)と愛媛大学大学院理工学研究科の共同研究成果報告が行われ、株式会社トーヨが本学大学院理工学研究科の黄木 景二 教授と岩本 幸治 准教授の協力のもと開発し、商品化した高圧ジェット水対応防護服が中村 時広 愛媛県知事に披露されました。今回開発された防護服は、100MPa(1000気圧)の高圧水に耐えられるものでありながら、高強度繊維からなる生地を何種類か重ねた構造にすることにより、軽さとしなやかさを備えています。黄木教授は材料力学の観点から生地の耐久性メカニズムを、岩本准教授は流体力学の観点から生地表面での水圧低下効果を明らかにしており、大学の学術的知見が開発に活かされています。中村愛媛県知事からは「愛媛大学にある専門知識を生かして、理論的な裏付けに基づく新たな環境に対応する防護服ができたということで、是非ともこれを活用していただきたい。」と高い評価を頂きました。

(Webオープンキャンパス)材料デザイン工学コース個別相談コーナーの事前申込みの開始について
Webオープンキャンパス
材料デザイン工学コース
個別相談コーナーの事前募集
今年度のWebオープンキャンパスにおいて、材料デザイン工学コースでは、ZOOMを用いたオンライン個別相談を実施いたします!
相談時間はおひとり20分で、先着20名までとさせていただきます。
ご希望の方は以下のURLもしくはQRコードにアクセスしていただき、事前申込みを行ってください。申込の際に記載していただいたメールアドレスに、ZOOMにアクセスするためのURLをお送りいたします。
ぜひお気軽に申し込みください。お待ちしております。
日時:8/9(日)10:00~16:20
(おひとり20分、先着20名まで)
申込URL:https://forms.gle/z2BqEm5Zt5TNnEbN8
申込QRコード:
申込締切:2020年8月2日(日)