対面授業で登学する工学部の学生さんへ(昼食について)

(1)新型コロナウイルスの感染防御対策の一環として、昼食はできるかぎり自宅等でとるようにしてください。

(2)移動の都合等でやむを得ず学内で食事をする必要がある場合、生協の食堂を利用するか、工学部本館南側のスペース(ウッドデッキ広場)、工学部本館1F自習室、3限に自身が受講する対面授業が実施される講義室、共通講義棟AA11講義室が利用できます。講義室で食事した場合は、教卓横に備えてある除菌用ウェットティッシュを使って、自身が使用した机や椅子を除菌してください。

(3)食事の最中も3密を避けてください。とくに食事中はマスクを外すことになるので感染リスクが高まります。友人同士でしゃべりながら食事をすることは避けてください。皆さんが感染しない、そして皆さんの周りの方々を感染させないを基本的な考え方として注意して行動してください。

(4)弁当のゴミは生協が指定しているゴミ箱に分別して捨ててください。

(5)3密回避のために、監視員が巡回します。皆さんに注意することがあると思いますが、皆さんの安全のための巡回ですので、監視員に不快な思いをさせないようにお願いします。

工学部本館南側のウッドデッキ広場

 

工学部における対面授業の新型コロナウイルス感染防御対策について

2020年度後期から一部の授業で対面授業が実施されます。対面授業は以下の方針に基づいて実施されます。
1)教室におけるソーシャルディスタンスを 1m 以上確保する。
2)定期的に窓やドアの開放など,換気を行う。(30 分に 1 回が基準)
3)対面で発話・発声を伴う場合は,2m 以上離れ小声で行う。
  授業前後や昼食時等に学生が密になっている場合には,回避を指導する。
4)教員,学生ともに,授業中のマスク等の着用,授業前後の手洗い消毒を励行する。
5)授業開始時には体調不良者を確認する。
6)不測の事態(濃厚接触者の把握など)に備えて,学生の出席確認を徹底する
7)咳,発熱等,少しでも体調のすぐれない場合には登学しないよう学生に周知する。
8)教員も,自身の体調不良を感じた場合には,授業を実施しない。
工学部では以下の対策をとって皆さんをお迎えする準備を整えていますので、安心して登学してください。

〇工学部健康管理システムによる毎朝の健康状態の報告(皆さんも協力してください)

〇講義棟入口2か所に非接触体温計を設置

〇講義室における感染防御対策

 

 

 

小原 昌弘教授が日本溶接協会業績賞を受賞しました。

 理工学研究科 小原 昌弘教授が,一般社団法人日本溶接協会業績賞を受賞いたしました。

  日本溶接協会業績賞は,協会の事業の振興・発展に主導的な立場で貢献した者に与えられる賞で,小原教授の溶接技術に関わるこれまでの業績に対して贈られました。

小原 昌弘教授と贈られたメダル・賞状

 

令和2年度科学体験フェスティバル中止のお知らせ

 令和2年11月14日(土)・15(日)に開催を予定しておりました「令和2年度科学体験フェスティバル」は,新型コロナウイルス感染拡大防止のため,中止することといたしました。
 本年度も開催を楽しみにされていた皆様には,大変残念なお知らせとなりますが,参加者をはじめ運営スタッフ等の安全確保の観点から判断いたしました。何卒ご理解いただきますようお願いします。

令和2年7月15日、愛媛県庁において、株式会社トーヨとの共同研究成果報告が行われました。

 令和2年7月15日、愛媛県庁において、株式会社トーヨ(西条市)と愛媛大学大学院理工学研究科の共同研究成果報告が行われ、株式会社トーヨが本学大学院理工学研究科の黄木 景二 教授と岩本 幸治 准教授の協力のもと開発し、商品化した高圧ジェット水対応防護服が中村 時広 愛媛県知事に披露されました。今回開発された防護服は、100MPa(1000気圧)の高圧水に耐えられるものでありながら、高強度繊維からなる生地を何種類か重ねた構造にすることにより、軽さとしなやかさを備えています。黄木教授は材料力学の観点から生地の耐久性メカニズムを、岩本准教授は流体力学の観点から生地表面での水圧低下効果を明らかにしており、大学の学術的知見が開発に活かされています。中村愛媛県知事からは「愛媛大学にある専門知識を生かして、理論的な裏付けに基づく新たな環境に対応する防護服ができたということで、是非ともこれを活用していただきたい。」と高い評価を頂きました。

右から、黄木 景二 教授、岩本 幸治 准教授、株式会社トーヨ 渡邊 学 社長、同 尾崎 隆則 氏、地域協働センター西条 松本賢 哉 教授

(Webオープンキャンパス)材料デザイン工学コース個別相談コーナーの事前申込みの開始について

Webオープンキャンパス

材料デザイン工学コース

個別相談コーナーの事前募集

今年度のWebオープンキャンパスにおいて、材料デザイン工学コースでは、ZOOMを用いたオンライン個別相談を実施いたします!

相談時間はおひとり20分で、先着20名までとさせていただきます。

ご希望の方は以下のURLもしくはQRコードにアクセスしていただき、事前申込みを行ってください。申込の際に記載していただいたメールアドレスに、ZOOMにアクセスするためのURLをお送りいたします。

ぜひお気軽に申し込みください。お待ちしております。

 

日時:8/9(日)10:00~16:20

   (おひとり20分、先着20名まで)

申込URLhttps://forms.gle/z2BqEm5Zt5TNnEbN8

申込QRコード

申込締切2020年8月2日(日)

伊予銀行「ふるさと応援私募債『学び舎』」による寄贈品贈呈式が開催されました(令和2年7月16日)

 この度,株式会社キャリア工業様及び伊予銀行様から,ふるさと応援私募債『学び舎』※により,研究用のパソコンをご寄贈賜り,贈呈式が令和2年7月16日に開催されました。

(左より)伊予銀行 薬師神 正浩 余戸支店長,株式会社キャリア工業 三谷 卓 代表取締役社長,高橋 寛 工学部長,李 在勲 教授
三谷 代表取締役より,寄贈品を受け取る李 教授

 株式会社キャリア工業 三谷 卓代表取締役社長は,以前より本学部の李 教授と交流があり,そのご縁で本学をご指定くださいました。

 株式会社キャリア工業様及び伊予銀行様に,心よりお礼申し上げます。

本学部より,ステンレスにて作成した感謝状を、お渡しいたしました。

 

寄贈品は,今後の研究活動にて大いに活用させていただきます


「ふるさと応援私募債『学び舎』」は,一定の財務基準を満たした優良企業が発行するもので,この度,株式会社キャリア工業様が発行し,伊予銀行様が受託されました。 この私募債は,発行の際に伊予銀行様が受け取る手数料の一部を利用し,発行企業が指定した地域の学校に,図書や備品,スポーツ用品等を連名で贈呈するものです。

Webオープンキャンパスを開催します!

 今年度のオープンキャンパスは新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、「Webオープンキャンパス」としてオンラインで開催いたします。Webオープンキャンパス特設サイトにおいて、愛媛大学の教育や研究をオンラインで体験してもらえる企画を配信予定ですので、ぜひご参加ください。
8月9日(日)には、当日限定のライブ配信企画を実施します!

工学部においては、学生による施設紹介や学生生活についてのインタビュー、有名予備校講師による数学問題解説など、当日しか見られない、様々なコンテンツを用意して、皆さまのご参加をお待ちしております!

※事前申し込みが必要なコンテンツもございます。詳細は以下URL及びチラシより、ご確認ください。

URL:https://www.ehime-u.ac.jp/entrance/opencampus/opencampus-2-2-2/

川田工業株式会社様と共同でスパッタ低減のための新しいアーク溶接方法の特許を取得しました。

 このたび、愛媛大学大学院理工学研究科(工学系)の小原 昌弘 教授および水口 隆 准教授の研究グループは、川田テクノロジーズ株式会社(東証:3443)の事業会社である川田工業株式会社様と共同で、スパッタ低減のための新しいアーク溶接方法を開発し、特許(特許第6711971)を取得いたしました。
 スパッタとは溶加材が大粒の液滴となって飛散し被溶接物に付着するもので、溶接後に手入れが必要になることから、産業界からはその低減化技術の開発が強く望まれていました。

 開発した技術(※下図参照)は、溶接部を大気から保護するための炭酸ガスからなるシールドガス中に、空気砲の様にパルス状にした微量のアルゴンガスの塊を1秒間に50回程度投入することによって、溶加材の溶融状況を小滴化し、スパッタの発生を防止する方法です。

 工学部では、地域産業と大学の研究との連携をより一層強化し、地域産業の課題解決に貢献していく体制を構築中です。今後も溶接の高能率化に向けた研究開発に取り組み、地域産業の課題解決と地域産業の国際競争力の強化に寄与します。

国土交通省松山河川国道事務所と「i-Construction推進のための連携・協力に関する協定」を締結し、調印式を行いました。

 愛媛大学工学部は,国土交通省四国地方整備局松山河川国道事務所と,国土交通省が進めるi-Constructionに関わる事業,教育,研究への相互支援を行い,建設事業の生産性向上や建設業の働き方改革を支援することを目的として,「i-Construction推進のための連携・協力に関する協定」を締結し,7月2日(木)に松山河川国道事務所において協定締結調印式を行いました。

 愛媛大学工学部は,社会基盤の維持管理のための開発支援及び人材育成を通じて,地域の課題を解決し,地域の発展及び安全安心なまちづくりに貢献することを目的として,令和元年12月1日に工学部附属社会基盤iセンシングセンター(中畑和之センター長)を設置しました。

調印式会場
調印の様子
 

 調印式では,愛媛大学高橋 寛工学部長と松山河川国道事務所西野 毅所長の挨拶の後,協定書に調印を行いました。

(左)松山河川国道事務所 西野 毅 所長 (右)愛媛大学高橋 寛 工学部長

 

 今後は,同センターを中心に,3次元モデルの普及や研究内容と建設ニーズのマッチング,建設業の労働環境改善などで連携します。