この度、令和6年度工学部第3年次編入学募集要項を発表しました。
詳細は以下のURLにてご確認ください。
本事業の概要、申請方法については、下記リンク先をご確認ください。
For an overview of this project and how to apply, please refer to the following link.
【外部リンク】
愛媛から世界を目指す学生のための愛媛大学フェローシップ
―EUアドバンスド・リサーチ・フェローシップー(理工学研究科HP)
このたび、愛媛大学工学部附属船舶海洋工学センターの水口 隆 准教授の研究グループは、四国溶材株式会社(本社所在地:愛媛県今治市、代表取締役社長 村上 裕一)と共同で、埋もれアーク溶接用の新しいフラックス入りワイヤを開発し、特許(第7211652号)を取得いたしました。
愛媛県今治地区は、国内有数の造船産業集積地域であり、船体には多量の厚鋼板が使用されています。厚鋼板同士を接合する溶接工程は、造船施工の中で最も重要な工程の一つとされていますが、この溶接工程には多大な工数がかかるため、溶接の高能率化が望まれています。この問題を解決するため、一般的なアーク溶接と比較して、母材のより深い部分にアークによる入熱を与えることができる埋もれアーク(下図)という現象に着目し、この現象を利用した深い溶け込みと安定した溶接が可能な新しいフラックス入りワイヤを開発いたしました。これにより溶接パス数の低減が可能となり、高能率な溶接が可能となります。今後は、本開発ワイヤの今治地区造船関連企業へのテスト販売を行い、本格販売へとつなげる予定です。
今後も溶接の高能率化に向けた研究開発に取り組み、今治地域の造船産業の国際競争力の強化および活力ある個性豊かな地域社会の形成に寄与します。
令和5年度の募集要項を公開しましたので、以下リンクよりご確認ください。
Application guidelines for the academic year 2023 are now available, please click the link below.
【外部リンク】
愛媛から世界を目指す学生のための愛媛大学フェローシップ
―EUアドバンスド・リサーチ・フェローシップー(理工学研究科HP)
令和4年12月13日(火)、共通講義棟C EL35において、工学部附属船舶海洋工学センター特別授業を行いました。
工学部機械・システム分野3年生向け「船舶性能入門」の授業内で、船舶海洋工学センターのコンソーシアム構成機関である国土交通省 四国運輸局 海上安全環境部 部長の植村 忠之氏にお越しいただき、「国土交通省における船舶の安全環境に係る政策課題と対応」と題して、講義をしていただきました。
講義では、船舶系技術職員の業務内容や関係する条例・法律の概要、これまであった船舶関連の事故・発生した政策課題に対する取り組みなどについて、数多くの図や写真・データを用いて分かりやすくお話いただき、学生たちは真剣に授業を受講していました。
令和4年12月1日(木)、愛媛大学工学部は、「愛媛大学工学部附属環境・エネルギー工学センター令和4年度セミナー」を南加記念ホールで開催し、関連企業・自治体の関係者や学生等約50人が参加しました。
はじめに、高橋寛工学部長から開会挨拶があり、続いて、成蹊大学理工学部理工学科教授 里川 重夫先生及び株式会社谷グリーンエネルギー研究所の谷 義勝社長の両講演がありました。講演では、カーボンニュートラルが必須の達成すべき課題であること、再生可能エネルギーから製造する合成燃料、最新の水素関連技術やカーボンニュートラルによる地域創生などについての説明と紹介がありました。
講演の後、本学兼任教員のポスターを掲示した、ポスターセッションを行いました。掲示されている研究内容について、参加者と教員で活発な議論が行われていました。
工学部附属環境・エネルギー工学センターは、今後も、環境やエネルギーに関わる技術開発及び人材育成に取り組んでまいります。
令和4年9月14日(水)に開催された「日本セラミックス協会第35回秋季シンポジウム」(オンライン開催)において、本コース修士1年生の福品 絵梨さん及び藤野 兼史さんがそれぞれ「優秀講演奨励賞」を受賞しました。受賞した講演題目は、福品さんが「B2O3含有生体活性ガラスの疑似体液中HAp形成能及び熱的特性の組成依存性」、藤野さんが「アルキメデス2球法で測定したアルカリケイ酸塩系ガラス融体の密度及び体膨張率」です。
日々の熱心な研究の成果をポスターにまとめ上げ、その構成や伝え方、聴講者への質問に対する適切な受け答えが評価されて受賞に至りました。今後の彼らの活躍により一層期待しています。
令和4年11月15日(火)、国際学術協定校であるハサヌディン大学工学部のムハマド・イヌラン・ラムリ工学部長を含めた9名の代表団が工学部を訪問され、理工学研究科(工学系)との学術交流協定書の更新を行いました。
理工学研究科(工学系)とハサヌディン大学工学部は、2008年に連携にかかる協議を開始、2011年に学術交流協定を締結し、その後交流が行われています。
一行は、高橋理工学研究科工学系長らと意見交換を行い、COVID-19に負けず、より一層学術・学生交流を発展させることが確認されました。
ハサヌディン大学工学部とは、今後関係をますます友好的・協力的なものとし、教育・研究等の交流がますます進展することが期待されます。
愛媛大学工学部では,学校推薦型選抜Ⅰに合格した入学予定者に対して,入学までの期間を有意義に過ごし入学後の学習の準備となるよう,入学前予備教育を実施しています。
実施科目名と実施方法は,以下のとおり予定しています。
機械工学コース | 【科目名】 数学:数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲ,数学A,数学B(「数列」,「ベクトル」) 理科:物理基礎,物理,化学基礎,化学 外国語:英語 【実施方法】 |
知能システム学コース | 【科目名】 数学:数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲ,数学A,数学B(「数列」,「ベクトル」) 理科:物理基礎,物理,化学基礎,化学 外国語:英語 【実施方法】 |
電気電子工学コース | 【科目名】 数学:数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲ,数学A,数学B(「数列」,「ベクトル」) 理科:物理基礎,物理,化学基礎,化学 外国語:英語 【実施方法】 |
コンピュータ科学コース | 【科目名】 数学:数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲ,数学A,数学B(「数列」,「ベクトル」) 外国語:英語 【実施方法】 |
材料デザイン工学コース | 【科目名】 数学:数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A,数学B(「数列」と「ベクトル」) 理科:物理基礎,物理,化学基礎,化学 外国語:英語 【実施方法】 |
化学・生命科学コース | 【科目名】 数学:数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲ,数学A,数学B(「数列」,「ベクトル」) 理科:物理基礎,物理,化学基礎,化学 外国語:英語 【実施方法】 |
社会基盤工学コース | 【科目名】 数学:数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲ,数学A,数学B(「数列」,「ベクトル」) 理科:物理基礎,物理 外国語:英語 【実施方法】 |
社会デザインコース | 【科目名】 数学:数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲ,数学A,数学B(「数列」,「ベクトル」) 理科:物理基礎,物理 外国語:英語 【実施方法】 |