EUアドバンスド・リサーチ・フェローシップは、次代の科学技術を担う大学院理工学研究科博士後期課程のフェローシップ学生(以下「FS学生」)に対し、研究に専念できる環境と、研究力向上・キャリアパス支援など、総合的な学生支援プログラムを提供するものです。
令和5年5月19日(金)、愛媛大学本部において、「令和5年度FS学生と学長等の懇談会」を開催しました。今年度採用されたFS学生と、仁科弘重学長、満田憲昭理事、運営会議の教員および指導教員らが参加しました。
会では、まず、FS学生が自己紹介と自分の将来についての抱負などを述べました。次に、仁科学長からFS学生に対し、「今後、世界には多くの困難が待ち受けていると考えざるを得ません。これまでの社会システムを見直し、サステナブルで、レジリエントな社会を再構築することが、求められています。皆さんは、変革への努力を惜しまず、自分の生き方や働き方をご自身で考えることのできる研究者となっていただきたい。」との激励メッセージがありました。
ついで、懇談では、FS学生から、「自立した個人として生きていくためには、具体的にはどのような能力や方法が必要でしょうか。」など、様々な質問が出て、先生方が自身の経験に基づいて熱心に答え、有意義な時間となりました。最後に記念撮影を行いました。