国公私立大合同進学オンラインイベント 夢ナビライブ2023 in Autumnに参加します【10月21日(土)】

愛媛大学工学部が、10月21日(土)から10月22日(日)にかけて開催される、国公私立大合同進学オンラインイベント 夢ナビライブ2023 in Autumnに参加します。

イベントにおけるオンライン説明会では、愛媛大学工学部の教育・入試に関する紹介と、2024年4月から新たに設置予定の「デジタル情報人材育成特別プログラム」の紹介を行います。

ぜひご参加ください。

 

【愛媛大学工学部 実施プログラム】

実施日時: 10月21日(土) 9時限目 16:40-17:10
参加方法: 夢ナビライブ2023 in Autumnに参加お申し込みいただき、MY PAGEの各プログラムメニューからご予約ください。

詳細は以下のバナーよりご確認ください。

 

 

工学部4年生の登倉浩貴さんが「第37回 中国四国ウイルス研究会」において優秀発表賞を受賞しました【9月3日(日)】

令和5年9月2日(土)〜9月3日(日)、岡山大学津島キャンパスで開催された「第37回 中国四国ウイルス研究会」において、工学部工学科化学・生命科学コース4年でプロテオサイエンスセンター(PROS)無細胞生命科学部門の登倉浩貴さんが優秀発表賞を受賞しました。

登倉さんの発表演題は「SARS-CoV-2の侵入を増強するACE2相互作用タンパク質の同定及び機能解析」で、PROSの高橋宏隆准教授の指導の下で取り組んだ成果です。

本研究は、新型コロナウイルスSARS-CoV2の受容体タンパク質であるACE2が、同ウイルスの侵入時にタンパク質切断や局在変化を受けることに着目しました。そこで、SARS-CoV2の侵入時のACE2の相互作用タンパク質の変化を、愛媛大学プロテオサイエンスセンターが保有するインタラクトーム技術で評価しました。その結果、SARS-CoV2侵入時にACE2との相互作用が強まり、かつSARS-CoV2の侵入を促進するタンパク質を見出しました。この結果は、まだ未知な部分が多いSARS-CoV2の侵入メカニズムの解明に寄与することが期待されます。

受賞した登倉浩貴さん

工学部附属船舶海洋工学センターサマースクールを開催しました【9月12日(火)-9月13日(水)】

令和5年9月12日(火)および9月13日(水)、造船関連企業の若手技術者と学生との交流を図るため、愛媛大学地域協働センター西条で、船舶海洋工学センターサマースクールを開催しました。コンソーシアム企業5社(造船3社・舶用2社)から各1人ずつ、愛媛大学学生8人および教員3人が参加しました。

今回は参加者が4グループに分かれて、ペットボトルハイブリッドロケットの製作・打上げ実験をしました。

 作業1日目には主にセンターの中原教授と熱工学研究室の学生による説明を聞きながら室内での部品製作や組み立て作業を行いました。小さな部品も自分たちで製作していくので、細かい作業もありましたが、グループのメンバーで協力しながら無事にロケットを作り上げることができました!

また、1日目の夜には参加者全員で夕食を囲み交流会を行いました。学生は各社さまのお仕事内容や社内の様子などに興味津々、企業様からの参加者は学生の最近の大学での生活や就職活動の様子のお話に熱心に耳を傾けておられました。

  

作業2日目には屋外で打ち上げ実験を行いました。暑い中での作業で、少しトラブルもあり一部打ち上げが叶わないグループもありましたが、打ち上げが成功した時には「おお~!」とみんなの歓声が上がりました。

発射に向けて最終調整です。
発射台へセットして…
発射!!

この2日間、企業の方と学生での共同作業(ペットボトルハイブリッドロケットの製作・打上げ実験)、及び交流会の時間を通じて、参加者のみなさんは普段の業務・学業では触れ合うことがない方々とお話することができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

集合写真

「愛媛大学工学部附属環境・エネルギー工学センター令和5年度セミナー」を開催しました【9月27日(水)】

令和5年9月27日(水)、愛媛大学E.U. Regional Commons 3階 地域サステナビリティスペースにおいて、愛媛大学工学部附属環境・エネルギー工学センター令和5年度セミナーをオンラインと対面で開催しました。公共・民間を問わず、地域産業の創生と活性化並びに諸課題解決について関心を持つ方々が会場には約20人、オンラインでは約40人が参加いただきました。

セミナーでは、はじめに、愛媛県環境・ゼロカーボン推進課の課長の西山隆彦様から開会の挨拶がありました。
続いて、四国経済産業局資源エネルギー環境部電源開発調整官の三好正彦様より、「カーボンニュートラルや脱炭素社会に向けた国の動き」と題して、国際的な脱炭素社会に向けた潮流、そして国内におけるエネルギー政策の現状やカーボンニュートラルの実現に向けた動向について基調講演がありました。

続いて、招待講演である東京大学先端科学技術研究センター研究顧問、株式会社レゾナック・ホールディングス社外取締役、愛媛大学客員教授の西岡潔先生による「企業の社会的責任(CSR※)と環境・エネルギー問題」では、日本の産業構造を前提にした日本が抱える現在の課題と、その課題解決に向けた企業の社会的責任、社会的責任の基本構造を元に取り組むカーボンニュートラルとサスティナビリティ経営の方針について、国際的なデータと比較しながら説明いただきました。

最後に、愛媛大学附属環境・エネルギー工学センターのセンター長である中原真也教授より閉会の挨拶がありました。      

工学部附属環境・エネルギー工学センターは、今後も、環境やエネルギーに関わる技術開発及び人材育成に取り組んでまいります。

※CSRとは
Corporate Social Responsibility 企業が組織活動を行うにあたって担う社会的責任を指します。

西山様による開会の挨拶三好様による基調講演
西岡先生による招待講演
招待講演に関する質疑応答の様子
中原センター長による閉会の挨拶

令和5年度工学部教育貢献賞の表彰式を挙行しました【9月21日(木)】

令和5年9月21日(木)9時00分から工学部大会議室において、工学部教育貢献賞の表彰式が行われました。

工学部では、学部教育において優れた貢献をした教員を表彰する制度を導入しており、今年度は、工学部への長年の根強い教育活動を称え、機能材料工学講座と応用化学講座と電気電子工学講座から推薦のあった教員が受賞することになり、内容・推薦理由に応じて3個のトロフィーと受賞者別に17枚の表彰状がそれぞれに授与されました。

【受賞者】
機能材料工学講座
青野 宏通(あおの ひろみち) 教授

応用化学講座
下元 浩晃(しももと ひろあき) 准教授   森田 将之(もりた まさゆき) 講師
山口 修平(やまぐち しゅうへい) 准教授  山下 浩(やました ひろし) 准教授
白旗 崇(しらはた たかし) 准教授     野澤 彰(のざわ あきら) 准教授
竹田 浩之(たけだ ひろゆき) 准教授    山浦 弘之(やまうら ひろゆき) 講師
高島 英造(たかしま えいぞう) 准教授   伊藤 大道(いとう ともみち) 講師
高橋 宏隆(たかはし ひろたか) 准教授   石橋 千英(いしばし ゆきひで) 講師
冨川 千恵(とみかわ ちえ) 講師      吉村 彩(よしむら あや) 講師
太田 英俊(おおた ひでとし) 講師

電気電子工学講座
本村 英樹(もとむら ひでき)准教授

 

授与されたトロフィー
(上段左側から)
吉村講師、高島准教授、伊藤講師、高橋准教授、太田講師、石橋講師、冨川講師、森脇教授
(下段左側から)
門脇教授、青野教授、下元准教授、高橋学部長、山下准教授、竹田准教授、本村准教授

船舶海洋工学センターコンソーシアム会議・講演会を開催しました 【9月7日(木)】

令和5年9月7日(木)、今治地域地場産業振興センターで愛媛大学工学部附属船舶海洋工学センターコンソーシアム会議を開催しました。コンソーシアム会議は、愛媛大学、愛媛県、今治市はじめ造船・舶用企業並びに金融機関の代表者で構成され、本学学長が議長を務めています。会議では、センターの令和4年度の活動内容やセンター設立5年目の節目として行ったセンターの在り方検討ワーキンググループの検討結果、今年度の活動計画について報告しました。

会議の様子

 

会議後は講演会を開催し、九州大学大学院工学研究院教授・船舶海洋工学センターアドバイザーの柳原  大輔先生が「船体構造の安全性評価」と題し講演を行い、コンソーシアム参加企業から約20人が参加しました。参加者は講演内容に真剣に耳をかたむけ、講演のあとには活発な質疑応答が行われました。

ご講演いただいた柳原先生
講演会の様子

工学部の新コース『デジタル情報人材育成特別プログラム』の説明会を実施します!【9月23日(土・祝)開催2023オンキャンパス説明会】

9月23日(土・祝)に開催される「オンキャンパス説明会」内で,

令和6年度より設置される工学部の新コース

『デジタル情報人材育成特別プログラム』説明会を実施することが決定しました!

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 実施日時 :9月23日(土・祝)14:30~15:30(終了予定)

   会場 :城北キャンパス 工学部4号館1階

参加対象者 :高校生・父母等のご家族・高校教員等 どなたでも参加可能です!

説明会の内容:令和6年度より工学部に新設される
       『デジタル情報人材育成特別プログラム』に関する説明・質疑応答

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・事前申込は不要です。ご興味のある方は,直接会場へお越しください。

・当日説明会で使用する資料ならびに音声は,ZOOMでもご覧いただけます。
  城北キャンパスへのご来場が難しいという方もお気軽にご参加ください。

ご参加のURLやID等の詳細は,以下よりご確認ください。

皆さんのご参加を心よりお待ちしております。

〇『デジタル情報人材育成特別プログラム』説明会の詳細はこちらからご覧ください。
URL:https://www.ehime-u.ac.jp/wp-content/uploads/2023/08/on-campus2023-eng-free.pdf

〇愛媛大学 オンキャンパス説明会サイト(7月26日公開)(※別サイトへジャンプします。)
URL:https://www.ehime-u.ac.jp/data_event/ev_2023_adm/

令和5年度附属高校高大連携授業(1年生夏季高大連携プログラム)が実施されました 【7月31日(月)~8月1日(火)、4日(金)】

令和5年7月31日(月)から8月1日(火)および8月4日(金)、令和5年度附属高校高大連携授業(1年生夏季高大連携プログラム)が愛媛大学工学部にて実施されました。

本プログラムは附属高校においてグローバル・エデュケーション教科の産業社会と人間科目の授業として位置づけられており、「自然科学や環境問題に関する基本的な実験・実習を行い、自然現象を体験し、感覚的に理解し、状況を的確に把握し問題発見、解決に至る発想を行うための基本を修得する。また、大学における基礎教育としての実験実習の内容を体験することにより、大学教育をより身近なものとして感じ、理解を深める」ことを目的としています。

7月31日から8月1日にかけては122名の学生を2班に分け、工学部等技術部工学系技術職員の指導の下、工学部1回生の実験科目である「学部共通実験」10テーマの内2テーマを実施し、1テーマをレポート作成しました。そして、残る1テーマについては8月4日に開催された発表会においてに口頭発表されました。発表は学生により採点され、優秀な発表は表彰されました。

 

開会式(高大接続推進室 川口副室長による挨拶)

授業風景
発表会風景

大学院理工学研究科の阿萬裕久教授、川原稔教授らが「2023年度情報処理学会ソフトウェア工学研究会 卓越研究賞」を受賞しました【8月25日(金)】

令和5年8月25日(金)、早稲田大学にて開催された「ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2023」において、大学院理工学研究科数理情報プログラムの兼任教員で、先端研究・学術推進機構総合情報メディアセンターの阿萬裕久教授、川原稔教授が岡山県立大学の天嵜聡介准教授、横川智教准教授らとともに「2023年度情報処理学会ソフトウェア工学研究会 卓越研究賞」を受賞しました。

同賞は、ソフトウェア工学に関するトップジャーナルやトップカンファレンスへのチャレンジを奨励し、過去1年間(昨年度の7月から本年度の6月まで)にそれらに掲載された論文の著者へ授与されるものです。

阿萬教授らは共著で、当該分野のトップジャーナルの1つであるEmpirical Software Engineering (EMSE) に「An Automated Detection of Confusing Variable Pairs with Highly Similar Compound Names in Java and Python Programs」という題目(訳:Java及びPythonプログラムにおいて類似した複合名を持つ紛らわしい変数対の自動検出)で論文を発表しました。

従来から、プログラムにおける変数には、その役割を反映させた分かりやすい名前を付けることが望ましいと言われています。その一方で、阿萬教授らは個々の変数名は説明的で分かりやすくとも、他の変数とよく似た・紛らわしい名前になっているとかえってプログラムの可読性に悪影響を及ぼしかねないことに上記の論文内で着目し、字句的な類似度と意味的な類似度の2つの観点からこれを定量的に評価するとともに、それらを自動検出するツールの開発・公開を行いました。その研究成果が認められてトップジャーナルの1つであるEMSEに掲載され、今回の受賞に至りました。

表彰状

【要事前申込】愛媛大学工学部附属 環境・エネルギー工学センター「令和5年度セミナー」を開催【9月27日(水)15:00-】

愛媛大学は、環境やエネルギーに関わる技術開発及び人材育成を通じて、地域産業の創生と活性化並びに諸課題解決に貢献することを目的として、「工学部附属環境・エネルギー工学センター」を設置しています。

本セミナーでは、カーボンニュートラルに向けた、最新の国の動向、および企業のCSR(※)について2名の方にご講演いただきます。

※CRSとは
Corporate Social Responsibility 企業が組織活動を行うにあたって担う社会的責任を指します。

日時

令和5年9月27日(水) 15時00分~17時00分

場所

愛媛大学E.U. Regional Commons 3階 地域サステナビリティスペース(会場定員:40人)
オンライン併用(Microsoft Teams)

共催

愛媛県

対象

どなたでもご参加いただけます。

参加申込

以下の申込フォームからお申し込みください。
申込フォームはこちら

申込締切

令和5年9月22日(金)

参加費

無料

詳細

以下のチラシをご参照ください。

関連リンク

プレスリリースはこちらからご覧ください。(愛媛大学WEBサイトへジャンプします。)
愛媛大学工学部附属環境・エネルギー工学センターについてはこちらからご覧ください。(愛媛大学工学部附属環境・エネルギー工学センターWEBサイトへジャンプします。)