2023オープンキャンパスのタイムテーブルを公開します!

今年度のオープンキャンパスは、8月9日(水)~10日(木)の「現地開催」及び、7月10日(月)~の「Web開催」の2つの形式で開催します。

つきましては、Web開催や現地開催における事前申し込み開始に先立ち、8月9日(水)に現地開催するメインプログラムのタイムテーブルを公開します!

 

8月9日(水)工学部実施プログラム詳細(PDF)

 

なお、現地開催のオープンキャンパスには、Webでの事前申し込みが必要なプログラムがあります。事前申込についての詳細は愛媛大学ホームページをご確認ください。

※感染症の拡大や自然災害の発生等により、中止となる場合があります。その場合は愛媛大学ホームページでお知らせします。
※事前申し込みなしでご参加いただけるプログラムもあります。

大学院理工学研究科の中畑和之教授が日本非破壊検査協会創立70周年記念最優秀解説賞を受賞 【6月6日(火)】

令和5年6月6日(火)、大学院理工学研究科生産環境工学専攻の中畑和之教授が日本非破壊検査協会 創立70周年記念最優秀解説賞を受賞しました。

創立70周年記念最優秀解説賞とは、日本非破壊検査協会の協会誌「非破壊検査」で過去10年の間に掲載された解説609編のうち、最も優れた解説に授与されたものです。

今回受賞した解説記事は「超音波非破壊検査へのデータ同化の導入 -大規模シミュレーションと多点計測データをつなぐ-」という題目です。超音波探傷等で計測される検査データと数値解析を融合させて、欠陥の形状や位置などを推定するための方法論とその事例について、わかりやすく説明をしたことが評価されました。データ同化はデジタルツインなどの構築に寄与し、次世代の非破壊検査手法としての応用が期待されています。

 

「船舶操縦制御特論」特別授業を行いました【6月8日(木)】

令和5年6月8日(木)、工学部5号館3階E531において、特別授業を行いました。

大学院理工学研究科 理工学専攻 産業基盤プログラム 機械工学分野学生向け「船舶操縦制御特論」の授業内で、センターコンソーシアム構成企業である株式会社新来島どっくの技術設計本部船型研究所 副所長 龍 知宏氏・総務部人事課 主任 長澤 悠花氏にお越しいただき講義をしていただきました。授業ではまず長澤氏より新来島どっくの会社概要について詳しい説明があり、その後「造船所における研究・開発」と題し新来島どっくの研究・開発業務について龍氏にご紹介いただきました。

船が出来上がるまでの業務の進め方や新来島どっくの具体的かつ最新の研究・開発業務について説明があり、学生たちは熱心に耳を傾けていました。

 

龍氏による講義の様子
長澤氏による説明の様子

大学院理工学研究科の井原栄治教授が2022年度「高分子学会賞(科学部門)」を受賞

愛媛大学大学院理工学研究科の井原栄治教授が、これまで行ってきた高分子合成化学分野での研究成果を評価され、「高分子学会賞(科学部門)」を受賞しました。

この賞は、公益社団法人高分子学会(会員数約8,000人)が「高分子科学、技術に関する独創的かつ優れた業績を挙げた会員を対象に、その功労を顕彰することを目的に制定」しているもので、1965年以来約60年近い歴史のある極めて重要な賞です。四国の大学からは井原教授が初めての受賞者となります。

受賞タイトルは「ジアゾカルボニル化合物をモノマーとする高分子合成手法の開発」であり、革新的な高分子合成法の開発に関する研究成果が高く評価されました。本研究は井原教授が2000年4月の愛媛大学着任後に着想、開始したもので、現在までの20数年間の成果は、高分子化学分野の代表的な国際学術誌Macromolecules誌(アメリカ化学会発行)に約20編の論文として掲載されており、国際的にも高く評価されています。それらの論文のうち、最近の4編は「愛媛大学研究成果ストックサイト」に取り上げられています。

詳細はこちらからご覧ください。(愛媛大学ウェブサイトへジャンプします。)

授賞式にて(左から高分子学会会長 伊藤耕三東京大学教授、井原先生)

 

【追加公募】令和5年度工学部学生研究プロジェクトについて

工学部では令和3年度より、学生の調査研究活動を準正課活動(正課以外の学習活動)として支援するために、「工学部学生研究プロジェクト」制度を設けています。

本制度は工学部及び理工学研究科(工学系)の学生からなる研究グループが自らの発想で主体的に学習し、調査・研究するプロジェクトを工学部として認定し、組織的に支援するものです。

追加募集を行いますので奮って応募してください。

公募要領・申請様式など詳細はこちら(学内限定)をご覧ください。

 

バリシップ2023に参加しました【5月26日(金)】

国際海事展「バリシップ2023」がコロナ禍を乗り越え今治で開催され、船舶海洋工学センターの教員や工学部の学生が特別招待事業に参加しました。

午前中に新来島どっくの工場見学を行い、午後はバリシップ展示会場で企業ブースを回り、様々な企業の事業内容や製品・サービスなどについて説明を聞きました。4年ぶりに開催された西日本最大の国際海事展に参加することができ、国内外の造船業・海運業についての理解を深める大変いい機会となりました。

新来島どっく見学記念写真
集合写真

「EUアドバンスド・リサーチ・フェローシップ 令和5年度フェローシップ学生と学長等の懇談会」を開催しました【5月19日(金)】

EUアドバンスド・リサーチ・フェローシップは、次代の科学技術を担う大学院理工学研究科博士後期課程のフェローシップ学生(以下「FS学生」)に対し、研究に専念できる環境と、研究力向上・キャリアパス支援など、総合的な学生支援プログラムを提供するものです。

令和5年5月19日(金)、愛媛大学本部において、「令和5年度FS学生と学長等の懇談会」を開催しました。今年度採用されたFS学生と、仁科弘重学長、満田憲昭理事、運営会議の教員および指導教員らが参加しました。

会では、まず、FS学生が自己紹介と自分の将来についての抱負などを述べました。次に、仁科学長からFS学生に対し、「今後、世界には多くの困難が待ち受けていると考えざるを得ません。これまでの社会システムを見直し、サステナブルで、レジリエントな社会を再構築することが、求められています。皆さんは、変革への努力を惜しまず、自分の生き方や働き方をご自身で考えることのできる研究者となっていただきたい。」との激励メッセージがありました。

FS学生にメッセージを伝える仁科学長

 

ついで、懇談では、FS学生から、「自立した個人として生きていくためには、具体的にはどのような能力や方法が必要でしょうか。」など、様々な質問が出て、先生方が自身の経験に基づいて熱心に答え、有意義な時間となりました。最後に記念撮影を行いました。

FS学生と参加教員による記念撮影

 

EUアドバンスド・リサーチ・フェローシップのWebページ

【公募】令和5年度工学部学生研究プロジェクトについて

工学部では令和3年度より、学生の調査研究活動を準正課活動(正課以外の学習活動)として支援するために、「工学部学生研究プロジェクト」制度を設けています。

本制度は工学部及び理工学研究科(工学系)の学生からなる研究グループが自らの発想で主体的に学習し、調査・研究するプロジェクトを工学部として認定し、組織的に支援するものです。

公募要領・申請様式など詳細はこちら(学内限定)をご覧ください。

令和4年度第2回愛媛大学工学部附属船舶海洋工学センター技術連絡会を開催しました【3月22日(水)】

 令和5年3月22日(水)第2回愛媛大学工学部附属船舶海洋工学センター技術連絡会をオンラインで開催しました。
 今回は,当センター教員の愛媛大学工学部 中原真也教授が「カーボンニュートラルでの水素の活用」,同じく二宮崇教授が「人工知能と自然言語処理技術の発展」と題し研究内容等についてプレゼンテーションを行い,センターのコンソーシアム企業から約20人が参加しました。

「愛媛から世界を目指す学生のための愛媛大学フェローシップ -EUアドバンスド・リサーチ・フェローシップ-」給付対象学生(令和5年度入学・進学者)の決定について

 愛媛大学では、令和3年4月から、大学院博士後期課程の学生に対し、研究に専念できる環境を提供するとともに、課程修了後のキャリアパス確保に向けた支援を行う事業を実施しています。
 この度、令和5年度大学院理工学研究科博士後期課程入学・進学者を対象に、フェローシップ給付対象学生6名を決定しました。
 給付対象学生に対し、年間210万円(研究専念支援金180万円、研究費30万円)のフェローシップを3年間給付します。