令和5年度工学部教育貢献賞の表彰式を挙行しました【9月21日(木)】

令和5年9月21日(木)9時00分から工学部大会議室において、工学部教育貢献賞の表彰式が行われました。

工学部では、学部教育において優れた貢献をした教員を表彰する制度を導入しており、今年度は、工学部への長年の根強い教育活動を称え、機能材料工学講座と応用化学講座と電気電子工学講座から推薦のあった教員が受賞することになり、内容・推薦理由に応じて3個のトロフィーと受賞者別に17枚の表彰状がそれぞれに授与されました。

【受賞者】
機能材料工学講座
青野 宏通(あおの ひろみち) 教授

応用化学講座
下元 浩晃(しももと ひろあき) 准教授   森田 将之(もりた まさゆき) 講師
山口 修平(やまぐち しゅうへい) 准教授  山下 浩(やました ひろし) 准教授
白旗 崇(しらはた たかし) 准教授     野澤 彰(のざわ あきら) 准教授
竹田 浩之(たけだ ひろゆき) 准教授    山浦 弘之(やまうら ひろゆき) 講師
高島 英造(たかしま えいぞう) 准教授   伊藤 大道(いとう ともみち) 講師
高橋 宏隆(たかはし ひろたか) 准教授   石橋 千英(いしばし ゆきひで) 講師
冨川 千恵(とみかわ ちえ) 講師      吉村 彩(よしむら あや) 講師
太田 英俊(おおた ひでとし) 講師

電気電子工学講座
本村 英樹(もとむら ひでき)准教授

 

授与されたトロフィー
(上段左側から)
吉村講師、高島准教授、伊藤講師、高橋准教授、太田講師、石橋講師、冨川講師、森脇教授
(下段左側から)
門脇教授、青野教授、下元准教授、高橋学部長、山下准教授、竹田准教授、本村准教授

船舶海洋工学センターコンソーシアム会議・講演会を開催しました 【9月7日(木)】

令和5年9月7日(木)、今治地域地場産業振興センターで愛媛大学工学部附属船舶海洋工学センターコンソーシアム会議を開催しました。コンソーシアム会議は、愛媛大学、愛媛県、今治市はじめ造船・舶用企業並びに金融機関の代表者で構成され、本学学長が議長を務めています。会議では、センターの令和4年度の活動内容やセンター設立5年目の節目として行ったセンターの在り方検討ワーキンググループの検討結果、今年度の活動計画について報告しました。

会議の様子

 

会議後は講演会を開催し、九州大学大学院工学研究院教授・船舶海洋工学センターアドバイザーの柳原  大輔先生が「船体構造の安全性評価」と題し講演を行い、コンソーシアム参加企業から約20人が参加しました。参加者は講演内容に真剣に耳をかたむけ、講演のあとには活発な質疑応答が行われました。

ご講演いただいた柳原先生
講演会の様子

工学部の新コース『デジタル情報人材育成特別プログラム』の説明会を実施します!【9月23日(土・祝)開催2023オンキャンパス説明会】

9月23日(土・祝)に開催される「オンキャンパス説明会」内で,

令和6年度より設置される工学部の新コース

『デジタル情報人材育成特別プログラム』説明会を実施することが決定しました!

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 実施日時 :9月23日(土・祝)14:30~15:30(終了予定)

   会場 :城北キャンパス 工学部4号館1階

参加対象者 :高校生・父母等のご家族・高校教員等 どなたでも参加可能です!

説明会の内容:令和6年度より工学部に新設される
       『デジタル情報人材育成特別プログラム』に関する説明・質疑応答

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・事前申込は不要です。ご興味のある方は,直接会場へお越しください。

・当日説明会で使用する資料ならびに音声は,ZOOMでもご覧いただけます。
  城北キャンパスへのご来場が難しいという方もお気軽にご参加ください。

ご参加のURLやID等の詳細は,以下よりご確認ください。

皆さんのご参加を心よりお待ちしております。

〇『デジタル情報人材育成特別プログラム』説明会の詳細はこちらからご覧ください。
URL:https://www.ehime-u.ac.jp/wp-content/uploads/2023/08/on-campus2023-eng-free.pdf

〇愛媛大学 オンキャンパス説明会サイト(7月26日公開)(※別サイトへジャンプします。)
URL:https://www.ehime-u.ac.jp/data_event/ev_2023_adm/

令和5年度附属高校高大連携授業(1年生夏季高大連携プログラム)が実施されました 【7月31日(月)~8月1日(火)、4日(金)】

令和5年7月31日(月)から8月1日(火)および8月4日(金)、令和5年度附属高校高大連携授業(1年生夏季高大連携プログラム)が愛媛大学工学部にて実施されました。

本プログラムは附属高校においてグローバル・エデュケーション教科の産業社会と人間科目の授業として位置づけられており、「自然科学や環境問題に関する基本的な実験・実習を行い、自然現象を体験し、感覚的に理解し、状況を的確に把握し問題発見、解決に至る発想を行うための基本を修得する。また、大学における基礎教育としての実験実習の内容を体験することにより、大学教育をより身近なものとして感じ、理解を深める」ことを目的としています。

7月31日から8月1日にかけては122名の学生を2班に分け、工学部等技術部工学系技術職員の指導の下、工学部1回生の実験科目である「学部共通実験」10テーマの内2テーマを実施し、1テーマをレポート作成しました。そして、残る1テーマについては8月4日に開催された発表会においてに口頭発表されました。発表は学生により採点され、優秀な発表は表彰されました。

 

開会式(高大接続推進室 川口副室長による挨拶)

授業風景
発表会風景

大学院理工学研究科の阿萬裕久教授、川原稔教授らが「2023年度情報処理学会ソフトウェア工学研究会 卓越研究賞」を受賞しました【8月25日(金)】

令和5年8月25日(金)、早稲田大学にて開催された「ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2023」において、大学院理工学研究科数理情報プログラムの兼任教員で、先端研究・学術推進機構総合情報メディアセンターの阿萬裕久教授、川原稔教授が岡山県立大学の天嵜聡介准教授、横川智教准教授らとともに「2023年度情報処理学会ソフトウェア工学研究会 卓越研究賞」を受賞しました。

同賞は、ソフトウェア工学に関するトップジャーナルやトップカンファレンスへのチャレンジを奨励し、過去1年間(昨年度の7月から本年度の6月まで)にそれらに掲載された論文の著者へ授与されるものです。

阿萬教授らは共著で、当該分野のトップジャーナルの1つであるEmpirical Software Engineering (EMSE) に「An Automated Detection of Confusing Variable Pairs with Highly Similar Compound Names in Java and Python Programs」という題目(訳:Java及びPythonプログラムにおいて類似した複合名を持つ紛らわしい変数対の自動検出)で論文を発表しました。

従来から、プログラムにおける変数には、その役割を反映させた分かりやすい名前を付けることが望ましいと言われています。その一方で、阿萬教授らは個々の変数名は説明的で分かりやすくとも、他の変数とよく似た・紛らわしい名前になっているとかえってプログラムの可読性に悪影響を及ぼしかねないことに上記の論文内で着目し、字句的な類似度と意味的な類似度の2つの観点からこれを定量的に評価するとともに、それらを自動検出するツールの開発・公開を行いました。その研究成果が認められてトップジャーナルの1つであるEMSEに掲載され、今回の受賞に至りました。

表彰状

【要事前申込】愛媛大学工学部附属 環境・エネルギー工学センター「令和5年度セミナー」を開催【9月27日(水)15:00-】

愛媛大学は、環境やエネルギーに関わる技術開発及び人材育成を通じて、地域産業の創生と活性化並びに諸課題解決に貢献することを目的として、「工学部附属環境・エネルギー工学センター」を設置しています。

本セミナーでは、カーボンニュートラルに向けた、最新の国の動向、および企業のCSR(※)について2名の方にご講演いただきます。

※CRSとは
Corporate Social Responsibility 企業が組織活動を行うにあたって担う社会的責任を指します。

日時

令和5年9月27日(水) 15時00分~17時00分

場所

愛媛大学E.U. Regional Commons 3階 地域サステナビリティスペース(会場定員:40人)
オンライン併用(Microsoft Teams)

共催

愛媛県

対象

どなたでもご参加いただけます。

参加申込

以下の申込フォームからお申し込みください。
申込フォームはこちら

申込締切

令和5年9月22日(金)

参加費

無料

詳細

以下のチラシをご参照ください。

関連リンク

プレスリリースはこちらからご覧ください。(愛媛大学WEBサイトへジャンプします。)
愛媛大学工学部附属環境・エネルギー工学センターについてはこちらからご覧ください。(愛媛大学工学部附属環境・エネルギー工学センターWEBサイトへジャンプします。)

【事前要申込】第2回 愛媛デジタルツインフォーラムを開催~はじめまして!愛媛大学バーチャルコモンズです!~【9月16日(土)13:00-】

本フォーラムは、サイバー空間上で現実世界を再現する「デジタルツイン」の現状や課題を知り、デジタルツインを発展・普及させるための連携を模索することを目的としています。デジタルツインは、愛媛県において萌芽的な取組がなされつつあり、ものづくり、建設、防災、医療、農業、文化財等の幅広い分野・産業で注目されています。

第2回目の開催となる今回は、愛媛地区内・外における民間企業のデジタル化の取組、県立松山南高校生や愛媛大学生による3Dデジタルコンテンツの作成・利用事例などを紹介します。また、愛媛大学広報室から愛媛大学公式メタバース(バーチャルコモンズ)のリリース発表があります。なお、参加者には実際にメタバースを体験していただく予定です。

日時

令和5年9月16日(土)13時00分~17時40分
※18時00分~ 意見交換会を開催

場所

愛媛大学南加記念ホール(オンライン併用)
※意見交換会 会場:ノギス(NOGISU)

主催

愛媛大学工学部附属社会基盤iセンシングセンター

共催

愛媛大学広報室、愛媛大学データサイエンスセンター

後援

愛媛県、松山市、四国情報通信懇談会

協賛

四国情報通信懇談会

協力

松山大学、愛媛デジタルデータソリューション協会、みんなでつくるデジタルツインえひめ

参加申込

以下のサイトからお申し込みください。
申込ページはこちら

定員

会場:200人、オンライン:200人

参加費

無料(意見交換会は、別途参加費が必要)

内容

本フォーラムは、土木学会CPD単位の認定行事です。
詳細は、別紙チラシをご参照ください。

関連リンク

プレスリリースはこちらからご覧ください。(愛媛大学WEBサイトへジャンプします。)
愛媛大学工学部附属社会基盤iセンシングセンターについてはこちらからご覧ください。(愛媛大学工学部附属社会基盤iセンシングセンターWEBサイトへジャンプします。)

 

 

文部科学省「大学・高専機能強化支援事業 高度情報専門人材の確保に向けた機能強化」に採択されました【7月25日】

このたび、愛媛大学が文部科学省(実施機関:独立行政法人大学改革支援・学位授与機構)「大学・高専機能強化支援事業 高度情報専門人材の確保に向けた機能強化(支援2)」に申請しておりました提案が、採択されました。

これを受け、愛媛大学工学部・および愛媛大学大学院理工学研究科では、
 ①「デジタル技術を作る人材」
 ②「デジタル情報人材育成に、教える側として参画できる人材」
 ③「デジタル情報人材として、自身の分野にデジタル情報を活用できる人材」以上の人材を、高度情報専門人材として持続的に養成することに取り組みます。

また、この提案の採択に伴い、令和6年度に大学院理工学研究科数理情報プログラムの定員を20名増員し、49名とします。また、同じく令和6年度に工学部工学科に「デジタル情報人材育成特別プログラム」を設置し、入学定員を30名増員します。
さらに学年進行に合わせて令和10年度には理工学研究科数理情報プログラムの定員を12名増員して、数理情報プログラムの定員を61名とします。

なお、設置計画は現在認可申請中であり、内容が変更となる場合があります。

工学部工学科の定員の増員に関する詳細は、こちらからご覧ください。(PDF:534KB)

なお、本事業の推進のために、デジタル専門人材育成のためのシンボリックな建物を整備するとともに、実務家教員等の雇用を予定しております。

このトピックスに関するプレスリリースについてはこちらからご覧ください。(愛媛大学WEBサイトへ移動します。)

「愛媛大学工学部エンジニアリングモール2.0講演会」を開催しました【7月27日(木)】

令和5年7月27日(木)、南加記念ホールにおいて、愛媛大学工学部エンジニアリングモール2.0講演会をオンラインと対面で開催しました。エンジニアリングモールに関心を持つ研究者、そして業界の関係者の方々が会場には約40人、オンラインでは約30人が参加いただきました。

はじめに、愛媛大学の若林良和理事・副学長から開会の挨拶がありました。その後、中原真也工学系長特別補佐(エンジニアリングモール担当)より、「エンジニアリングモール紹介」と題して4つのセンター(工学部附属 船舶海洋工学センター、高機能材料センター、社会基盤 iセンシングセンター、環境・エネルギー工学センター)それぞれの概要及び活動実績について報告がありました。

続いて招待講演である大阪大学量子情報・量子生命研究センター特任教授、文部科学省産学官連携・共同研究の施設整備事業審査委員会委員の大津留栄作先生による「愛媛大学・研究力の向上戦略の勧め(工学部エンジニアリングモールへの期待)」では、研究力(サイエンス)、地域産業創成(クリエイティブリージョン)、SDGs駆動型社会実装(国際貢献・地球環境)など多面的な大学の戦略を説明いただき、最後に高橋寛工学部長より閉会の挨拶がありました。      

愛媛大学工学部は、愛媛県内の企業、自治体、金融機関、国の機関などとの連携を強化するため、専門分野を融合・横断したセンター群・エンジニアリングモールを組織し、地域の発展のためにオール工学部での取組を行っております。また、本学では、第4期中期目標・中期計画においては、「愛媛大学独自の中期計画に準ずる計画」を公募し、採択された計画に対して、学長戦略特別経費などで支援を行っております。この取組において、工学部から提案されたエンジニアリングモール2.0計画は、愛媛大学の地域貢献の取組として、支援を行っております。今後もこのような講演会を開催することで、参加者の方々が新たな知識を得るだけでなく、交流の場を通じてアイデアや情報を共有できるよう、より一層取り組んでまいります。

 

若林理事・副学長による開会の挨拶
中原教授によるエンジニアリングモールの紹介
大津留氏による招待講演
質疑応答の様子
高橋工学部長による閉会の挨拶

2023オンキャンパス説明会を開催します!【9月23日(土・祝)午後】

工学部をもっと知ってもらうため、「オンキャンパス説明会」を9月23日(土・祝)に城北キャンパスにて開催します!

工学部では、以下のプログラムにて説明会を実施します。

 ・学部長による学部・学科(全コース)説明

 ・学生生活について

 ・研究紹介

  1. 『コンピュータ科学コース・応用情報工学コース』二宮 崇先生

  2. 『材料デザイン工学コース』小林 千悟先生

終了後には希望者のみ個別相談に応じます。

ご参加には事前申込が必要です。申込ページはこちらからご覧ください。

  事前申込期間: 8月28日(月)9:00~9月10日(日)23:59
  ※定員に達した場合、申込締切前でも受付を終了します。
   ただし、申込締切前にキャンセルが出た場合、申込が出来るようになりますので、随時、申込ページでご確認ください。

皆さんのご参加を心よりお待ちしています。

〇工学部 実施プログラム詳細(PDF)はこちらからご覧ください。

〇愛媛大学 オンキャンパス説明会サイト(7月26日公開)
 (※別サイトへジャンプします。)
 URLhttps://www.ehime-u.ac.jp/data_event/ev_2023_adm/