【要事前申込】愛媛大学工学部附属船舶海洋工学センター5周年スタートアップシンポジウムを開催【11月22日(水)14:00~】

工学部附属船舶海洋工学センターは設立から5年目を迎え、新たなフェーズへと突入しました。そこで、5周年スタートアップシンポジウムと題し、愛媛大学工学部や船舶海洋工学センターに深く関係のある先生方にご講演をいただきます。参加を希望される方は11月12日(日)までにお申し込みください。

 

1.日 時: 令和5年11月22日(水) 14:00 ~ 16:30

2.場 所: 愛媛大学 南加記念ホール及びZoomによるハイブリッド開催

3.プログラム: 司会進行 愛媛大学工学系長特別補佐 中原 真也

14:00 開会挨拶

      愛媛大学理事・副学長 若林 良和

      センター長挨拶

      愛媛大学工学部附属船舶海洋工学センター長 田中 進

14:15 ~ 16:15 

      特別講演

      ①「巨視的現象から考察した疲労過程と疲労設計の今後」

        九州大学名誉教授

        愛媛大学客員教授・工学部附属船舶海洋工学センターアドバイザー 豊貞 雅宏 氏

      ②「溶接技術の進展と展望」

        愛媛大学名誉教授 荒木 孝雄 氏

16:15 閉会挨拶

      愛媛大学工学部長 高橋 寛

                    

4.お申込み

11月12日(日)までに、以下URL又は添付ポスターの二次元バーコードから申込フォームへアクセスしてお申し込み下さい。

https://forms.office.com/r/ARjHJTnEsD

 ※ポスターのPDF版はこちらからご覧ください。(1,876KB)

愛大生による中島の課題解決法―工学的視点により離島での暮らしを持続可能に―~茶話会の開催について~【10月22日(日)、29日(日)】

愛媛大学工学部では、課題解決型学習として、「学部共通PBL ( =Project Based Learning)〔融合型〕」を開講しています。授業では、工学部の9つの専門コースの学生を混成させたチームを編成し、単一の分野で割り切ることのできない地域課題の解決に向け、所属コースを越えた多角的な視点での課題解決力を実践的に育成していきます。

今年度は、忽那諸島・中島の地域課題を題材にしており、3回に分かれて2日間の現地研修を行います。各回の2日目には、学生たちがフィールドワークで得た学びをもとに、地元の方々へ地域課題の解決アイデアを発表する茶話会が開催されます。学生の発表に対して、「中島地域の暮らしや地域づくりに貢献できるのか」という視点で、地元の方々にご感想をいただきます。

日時

【第2弾】10月22日(日) 13時30分〜15時00分頃
【第3弾】10月29日(日) 13時30分〜14時30分頃

会場

中島文化センター2F 趣味の部屋

 

プレスリリースはこちらからご覧ください。(愛媛大学WEBサイトへジャンプします。)

「第30回 観てさわって 科学、体験2023フェスティバル」を開催します【11月11日(土)~12日(日)】

児童・生徒を対象に、体験を通じて「自然科学・工学」の面白さや「ものづくり」のすばらしさを感じていただき、将来、世界で活躍する科学者や技術者を目指していただくことを目的として「科学、体験2023フェスティバル」を下記のとおり開催します。

令和2年度から令和4年度まではコロナ禍のため開催中止となっていましたが、コロナ感染症が5類感染症に移行したことにともない、4年ぶりに開催することになりました。

顕微鏡を使っての観察や、オリジナルキーホルダー・スーパーボールの作成、LEGOロボットの組立体験など、様々な企画をご用意しております。

是非、ご家族でご参加ください!

 

日  時: 令和5年11月11日(土) 10時00分〜16時00分
      令和5年11月12日(日) 10時00分〜16時00分
                 (※両日、15時30分受付終了)

会  場: 愛媛大学共通講義棟C(松山市文京町3番 愛媛大学内)

駐車場 : 無し
      ※公共交通機関をご利用下さい。
      (最寄り駅 伊予鉄道市内電車 環状線「松山赤十字病院前」下車)

主  催: 愛媛大学工学部・社会共創学部
共  催: 四国電力株式会社
特別協賛: 株式会社伊予銀行
協  賛: 一般社団法人 電気学会四国支部、公益社団法人 土木学会四国支部愛媛地区、公益社団法人 応用物理学会中国四国支部
後  援: 愛媛県教育委員会、松山市教育委員会、公益社団法人 日本化学会中国四国支部

 

【事前要申込】愛媛大学フェローシップ事業 講演会 理工系大学院生の輝くキャリア形成に向けて【11月9日(木)13:30-】

我が国の科学技術・イノベーション創出を担う理工系大学院生の重要性は言うまでもありません。本講演会は、本学のOBであるNECプラットフォームズ河村社長の講演を基調とし、博士後期課程の魅力や、博士後期課程の学生を支援するフェローシップ事業の紹介などを交えながら、大学院生が身につけた能力を次のフィールドで存分に発揮するために、今すべきことは何かについて、学生・教職員・ステークホルダーが共に考える機会を提供するものです。

是非、ご参加ください。

【開催概要】
日時   令和5年11月9日(木)13時30分~16時00分

場所   愛媛大学総合情報メディアセンター メディアホール

対象   どなたでもご参加いただけます

参加申込 以下のURLからお申し込みください。
     https://forms.gle/Abo1SJFSYSxZxVcd6

申込締切 令和5年11月6日(月)

参加費  無料

詳細   以下のチラシをご覧ください。
     PDF版はこちらからご覧ください。(1583KB)

大学院理工学研究科理工学専攻産業基盤プログラム博士前期課程1年生の赤澤諒祐さんが資源・素材学会資源・素材2023(松山)で資源・素材学会若手ポスター賞を受賞しました【9月13日(水)】

令和5年9月13日(水)に開催された「資源・素材学会資源・素材2023(松山)-2023年度資源・素材関係学協会合同秋季大会-」において、本コース修士1年生の赤澤 諒祐 さんが「資源・素材学会若手ポスター発表賞」を受賞しました。

受賞対象は、全77名中上位5名です。受賞した講演題目は、「マグネシア‐クロム質耐火物と銅マット/スラグ融体の浸透試験および熱力学平衡計算」です。

日々の熱心な研究成果をショートプレゼン(4分間)およびポスターにまとめ上げ、充実した研究内容に加えて、短い時間で端的に伝える力や質問に対する適切な受け答えが評価されて受賞に至りました。

今後の活躍により一層期待しています。

受賞した赤澤諒祐さん

国公私立大合同進学オンラインイベント 夢ナビライブ2023 in Autumnに参加します【10月21日(土)】

愛媛大学工学部が、10月21日(土)から10月22日(日)にかけて開催される、国公私立大合同進学オンラインイベント 夢ナビライブ2023 in Autumnに参加します。

イベントにおけるオンライン説明会では、愛媛大学工学部の教育・入試に関する紹介と、2024年4月から新たに設置予定の「デジタル情報人材育成特別プログラム」の紹介を行います。

ぜひご参加ください。

 

【愛媛大学工学部 実施プログラム】

実施日時: 10月21日(土) 9時限目 16:40-17:10
参加方法: 夢ナビライブ2023 in Autumnに参加お申し込みいただき、MY PAGEの各プログラムメニューからご予約ください。

詳細は以下のバナーよりご確認ください。

 

 

工学部4年生の登倉浩貴さんが「第37回 中国四国ウイルス研究会」において優秀発表賞を受賞しました【9月3日(日)】

令和5年9月2日(土)〜9月3日(日)、岡山大学津島キャンパスで開催された「第37回 中国四国ウイルス研究会」において、工学部工学科化学・生命科学コース4年でプロテオサイエンスセンター(PROS)無細胞生命科学部門の登倉浩貴さんが優秀発表賞を受賞しました。

登倉さんの発表演題は「SARS-CoV-2の侵入を増強するACE2相互作用タンパク質の同定及び機能解析」で、PROSの高橋宏隆准教授の指導の下で取り組んだ成果です。

本研究は、新型コロナウイルスSARS-CoV2の受容体タンパク質であるACE2が、同ウイルスの侵入時にタンパク質切断や局在変化を受けることに着目しました。そこで、SARS-CoV2の侵入時のACE2の相互作用タンパク質の変化を、愛媛大学プロテオサイエンスセンターが保有するインタラクトーム技術で評価しました。その結果、SARS-CoV2侵入時にACE2との相互作用が強まり、かつSARS-CoV2の侵入を促進するタンパク質を見出しました。この結果は、まだ未知な部分が多いSARS-CoV2の侵入メカニズムの解明に寄与することが期待されます。

受賞した登倉浩貴さん

工学部附属船舶海洋工学センターサマースクールを開催しました【9月12日(火)-9月13日(水)】

令和5年9月12日(火)および9月13日(水)、造船関連企業の若手技術者と学生との交流を図るため、愛媛大学地域協働センター西条で、船舶海洋工学センターサマースクールを開催しました。コンソーシアム企業5社(造船3社・舶用2社)から各1人ずつ、愛媛大学学生8人および教員3人が参加しました。

今回は参加者が4グループに分かれて、ペットボトルハイブリッドロケットの製作・打上げ実験をしました。

 作業1日目には主にセンターの中原教授と熱工学研究室の学生による説明を聞きながら室内での部品製作や組み立て作業を行いました。小さな部品も自分たちで製作していくので、細かい作業もありましたが、グループのメンバーで協力しながら無事にロケットを作り上げることができました!

また、1日目の夜には参加者全員で夕食を囲み交流会を行いました。学生は各社さまのお仕事内容や社内の様子などに興味津々、企業様からの参加者は学生の最近の大学での生活や就職活動の様子のお話に熱心に耳を傾けておられました。

  

作業2日目には屋外で打ち上げ実験を行いました。暑い中での作業で、少しトラブルもあり一部打ち上げが叶わないグループもありましたが、打ち上げが成功した時には「おお~!」とみんなの歓声が上がりました。

発射に向けて最終調整です。
発射台へセットして…
発射!!

この2日間、企業の方と学生での共同作業(ペットボトルハイブリッドロケットの製作・打上げ実験)、及び交流会の時間を通じて、参加者のみなさんは普段の業務・学業では触れ合うことがない方々とお話することができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

集合写真

「愛媛大学工学部附属環境・エネルギー工学センター令和5年度セミナー」を開催しました【9月27日(水)】

令和5年9月27日(水)、愛媛大学E.U. Regional Commons 3階 地域サステナビリティスペースにおいて、愛媛大学工学部附属環境・エネルギー工学センター令和5年度セミナーをオンラインと対面で開催しました。公共・民間を問わず、地域産業の創生と活性化並びに諸課題解決について関心を持つ方々が会場には約20人、オンラインでは約40人が参加いただきました。

セミナーでは、はじめに、愛媛県環境・ゼロカーボン推進課の課長の西山隆彦様から開会の挨拶がありました。
続いて、四国経済産業局資源エネルギー環境部電源開発調整官の三好正彦様より、「カーボンニュートラルや脱炭素社会に向けた国の動き」と題して、国際的な脱炭素社会に向けた潮流、そして国内におけるエネルギー政策の現状やカーボンニュートラルの実現に向けた動向について基調講演がありました。

続いて、招待講演である東京大学先端科学技術研究センター研究顧問、株式会社レゾナック・ホールディングス社外取締役、愛媛大学客員教授の西岡潔先生による「企業の社会的責任(CSR※)と環境・エネルギー問題」では、日本の産業構造を前提にした日本が抱える現在の課題と、その課題解決に向けた企業の社会的責任、社会的責任の基本構造を元に取り組むカーボンニュートラルとサスティナビリティ経営の方針について、国際的なデータと比較しながら説明いただきました。

最後に、愛媛大学附属環境・エネルギー工学センターのセンター長である中原真也教授より閉会の挨拶がありました。      

工学部附属環境・エネルギー工学センターは、今後も、環境やエネルギーに関わる技術開発及び人材育成に取り組んでまいります。

※CSRとは
Corporate Social Responsibility 企業が組織活動を行うにあたって担う社会的責任を指します。

西山様による開会の挨拶三好様による基調講演
西岡先生による招待講演
招待講演に関する質疑応答の様子
中原センター長による閉会の挨拶

令和5年度工学部教育貢献賞の表彰式を挙行しました【9月21日(木)】

令和5年9月21日(木)9時00分から工学部大会議室において、工学部教育貢献賞の表彰式が行われました。

工学部では、学部教育において優れた貢献をした教員を表彰する制度を導入しており、今年度は、工学部への長年の根強い教育活動を称え、機能材料工学講座と応用化学講座と電気電子工学講座から推薦のあった教員が受賞することになり、内容・推薦理由に応じて3個のトロフィーと受賞者別に17枚の表彰状がそれぞれに授与されました。

【受賞者】
機能材料工学講座
青野 宏通(あおの ひろみち) 教授

応用化学講座
下元 浩晃(しももと ひろあき) 准教授   森田 将之(もりた まさゆき) 講師
山口 修平(やまぐち しゅうへい) 准教授  山下 浩(やました ひろし) 准教授
白旗 崇(しらはた たかし) 准教授     野澤 彰(のざわ あきら) 准教授
竹田 浩之(たけだ ひろゆき) 准教授    山浦 弘之(やまうら ひろゆき) 講師
高島 英造(たかしま えいぞう) 准教授   伊藤 大道(いとう ともみち) 講師
高橋 宏隆(たかはし ひろたか) 准教授   石橋 千英(いしばし ゆきひで) 講師
冨川 千恵(とみかわ ちえ) 講師      吉村 彩(よしむら あや) 講師
太田 英俊(おおた ひでとし) 講師

電気電子工学講座
本村 英樹(もとむら ひでき)准教授

 

授与されたトロフィー
(上段左側から)
吉村講師、高島准教授、伊藤講師、高橋准教授、太田講師、石橋講師、冨川講師、森脇教授
(下段左側から)
門脇教授、青野教授、下元准教授、高橋学部長、山下准教授、竹田准教授、本村准教授