工学部附属船舶海洋工学センターサマースクールを開催しました【9月12日(火)-9月13日(水)】

令和5年9月12日(火)および9月13日(水)、造船関連企業の若手技術者と学生との交流を図るため、愛媛大学地域協働センター西条で、船舶海洋工学センターサマースクールを開催しました。コンソーシアム企業5社(造船3社・舶用2社)から各1人ずつ、愛媛大学学生8人および教員3人が参加しました。

今回は参加者が4グループに分かれて、ペットボトルハイブリッドロケットの製作・打上げ実験をしました。

 作業1日目には主にセンターの中原教授と熱工学研究室の学生による説明を聞きながら室内での部品製作や組み立て作業を行いました。小さな部品も自分たちで製作していくので、細かい作業もありましたが、グループのメンバーで協力しながら無事にロケットを作り上げることができました!

また、1日目の夜には参加者全員で夕食を囲み交流会を行いました。学生は各社さまのお仕事内容や社内の様子などに興味津々、企業様からの参加者は学生の最近の大学での生活や就職活動の様子のお話に熱心に耳を傾けておられました。

  

作業2日目には屋外で打ち上げ実験を行いました。暑い中での作業で、少しトラブルもあり一部打ち上げが叶わないグループもありましたが、打ち上げが成功した時には「おお~!」とみんなの歓声が上がりました。

発射に向けて最終調整です。
発射台へセットして…
発射!!

この2日間、企業の方と学生での共同作業(ペットボトルハイブリッドロケットの製作・打上げ実験)、及び交流会の時間を通じて、参加者のみなさんは普段の業務・学業では触れ合うことがない方々とお話することができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

集合写真