「EU-UWB Joint Program on Sustainable Energy in 2019」の一環として,Collins客員教授をはじめUWBの学生12人が来学し,9月9日(月)に高橋寛工学部長を表敬訪問しました。


「EU-UWB Joint Program on Sustainable Energy in 2019」の一環として,Collins客員教授をはじめUWBの学生12人が来学し,9月9日(月)に高橋寛工学部長を表敬訪問しました。
令和元年8月7日(水)9時30分から工学部長室で工学部教育貢献賞の表彰式が行われました。
工学部では,学部教育において,優れた貢献をした教員を表彰する制度を導入しており,今年度は,機能材料工学コース 平岡 耕一教授,機械工学コース 豊田 洋通教授の2名に高橋 寛工学部長から賞状と盾が授与されました。
平岡教授は,「研究教育能力開発実習」等多くの先進的教育プログラムを提案・実施し,また,地域教育でも多くの貢献をした功績が評価されました。
また,豊田教授は,「加工学」等の講義改善,また,船舶海洋工学の講義など新規教育プログラムの立ち上げに大きく貢献した功績などが評価され,今回の受賞となりました。
工学部では安全衛生活動の一環として,全国安全週間に合わせた企画として「キ・ケ・ンをさがせ!」を行っています。これは日常の就業,就学時において「キケン」を感じた事例を,工学部の教職員および学生から募集し,状況の把握および改善を行うことにより,事故を未然に防ぐための活動です。
応募された事例は,工学部安全衛生委員会で選考を行い,今年度は学生から最優秀賞1名,優秀賞2名を選出し,7月3日(水)に表彰しました。
応募いただいた事例は,今後の安全安心な教育研究環境づくりに役立ててまいります。
賞状と副賞の授与
(左から最優秀賞 今井 有明さん,優秀賞 豊田 晃弘さん,川﨑 藍流さん)
8月8日(木),9日(金)にオープンキャンパスを開催します。
高校生のみなさん、ぜひご参加ください!
「工学部紹介・学科体験」はWEBでの事前お申し込みが必要です。
7月19日(金)までにお申し込みください。
・お申し込みはこちら!
国立研究開発法人科学技術振興機構戦略研究推進部主任調査員で,愛媛大学客員教授の相京 隆 先生をお招きし,「戦略的融合研究のご紹介」と題した講演会を開催しました。
戦略的創造研究推進事業とは,科学技術振興機構が行う,国が定めた方針の下で戦略的な基礎研究を推進し,社会・経済の変革をもたらす科学技術イノベーションを生み出す,新たな科学知識に基づく革新的技術のシーズを創出することを目的としている事業のことです。
愛媛大学工学部は,地域ひいては社会に貢献できる研究により一層努めてまいります。
工学部では,学生への安全衛生情報の周知徹底,学生の安全衛生意識の高揚及び教育レベルの向上,研究室あるいは研究グループ内の危険情報の収集・報告等,工学部に属する学生の安全衛生水準の向上を図るため,安全衛生学生委員を委嘱しています。
5月29日(水)に任命式並びに第1回研修会を開催しました。
1年間,学生委員とともに安全安心な教育研究環境づくりに努めてまいります。
令和元年6月3日,理工学研究科生産環境工学専攻の中畑和之教授が構造工学論文集Vol.65A論文賞を受賞しました。構造工学論文集に投稿された論文のうち,構造工学における学術,技術の進歩発展に寄与し,独創性と将来性に富むものと認められるものに授与されるものです。本研究は,平成30年度に同専攻博士前期課程を修了した高橋栞太さんとの共著論文です。
今回受賞した論文名は「相反性を用いた構造部材の動的挙動の可視化と選択的波動モードによる欠陥検出」です。ハンマリングによって発生した構造部材中の弾性波はモード重畳性と分散性を有するガイド波として伝搬しますが,この研究では相反定理を応用して,1つのセンサで部材全体のガイド波伝搬の挙動を3次元的に可視化する斬新な技術を開発しました。さらに,この可視化結果を吟味することで欠陥の検出・評価を行うことができることを示し,本研究は社会インフラの維持管理に大きく貢献できる研究として高い評価を受けました。
6月1日の第69回「電波の日」及び令和元年度「情報通信月間」にあたり電波利用及び情報通信の発展に貢献された個人及び団体に対しておこなう表彰において,愛媛大学が「情報通信月間」四国総合通信局長賞を受賞しました。受賞理由は,『全国から集ったサイバーセキュリティの専門家による講演の模様をライブ配信する「SEC道後バーチャルキャンパス」の開催に協力し、地域におけるセキュリティ意識の向上とサイバーセキュリティ人材の育成に多大な貢献をされました。』とされています。
愛媛大学は,2012年に「情報セキュリティシンポジウム道後」として始まった「サイバーセキュリティシンポジウム道後」(SEC道後)に,毎年共催しています。
SEC道後の開催にあたっては,理工学研究科の小林真也教授が,2012年の第一回の開催から実行委員長として参画し,また,理工学研究科の甲斐博准教授,遠藤慶一講師が,特別協力者として,開催に参与しています。
このたび,小林教授,甲斐准教授,遠藤講師が推進した,SEC道後における講演を四国内の高等教育機関等にライブ配信するという取り組みに対して,他の高等教育機関等と共に四国総合通信局長表彰を受けることができました。
松山の地において,全国3大セキュリティシンポジウムの一つであるSEC道後を開催し,地域におけるセキュリティ意識の向上,サイバーセキュリティ人材の育成に貢献したとして顕彰されることは,地域に貢献することを目指した愛媛大学としても喜ばしく,また誇らしいことです。
なお,小林先生と遠藤先生は,これとは別に,「電波の日」四国総合通信局長賞も受賞され,同時に2つの四国総合通信局長賞を受賞される快挙を挙げられました。
総務省四国総合通信局 報道発表:
http://www.soumu.go.jp/soutsu/shikoku/press/20190529.html
大学院理工学研究科の分散処理システム研究室の小林真也教授と遠藤慶一講師が,6月1日の第69回「電波の日」及び令和元年度「情報通信月間」にあたり電波利用及び情報通信の発展に貢献された個人及び団体に対しておこなう表彰において,「電波の日」四国総合通信局長賞を受賞されました。
受賞理由は『総務省の実施した「5G利活用アイデアコンテスト」において5Gの特徴を活かした地方創生に資する独創的な利活用アイデアを提案され、地域社会の課題解決策を示すとともに地域における電波の有効利用の推進に多大な貢献をされました。』とされています。
教員が地域社会の課題解決に取り組む研究活動で顕彰されることは,地域に貢献することを目指した愛媛大学としても喜ばしく,また誇らしいことです。
なお,小林先生と遠藤先生は,これとは別に,「情報通信月間」四国総合通信局長賞も受賞され,同時に2つの四国総合通信局長賞を受賞される快挙を挙げられました。
総務省四国総合通信局 報道発表:
今治市で2年に一度開催される国際海事展「バリシップ2019」に,工学部附属船舶海洋工学センターが参加しました。
フジグラン今治会場に展示ブースを3日間設置し,来場いただいた方に当センターの概要や役割についてパネルを使って説明しました。
また,5月24日(金)には工学部の学生が特別招待事業に参加し,今治造船本社の工場見学やバリシップ展示会場での企業セミナーに参加しました。国内外の造船業・海運業についての理解を深める大変いい機会となりました。