工学部工学科コンピュータ科学コース3年生の本田志遠さんが情報処理学会第84回全国大会で学生奨励賞を受賞しました【3月3日(木)】

 令和4年3月3日(木)〜5日(土)に開催された「情報処理学会第84回全国大会」において、工学部工学科コンピュータ科学コース3年生の本田志遠さんが「学生奨励賞」を受賞しました。
 本賞は、情報処理学会全国大会の学生セッションで発表した学生会員の中から、座長裁量で優秀な発表に対して贈られる賞です。本田さんは「英日機械翻訳のための対訳コーパスフィルタリングの検討」という題目で、自然言語処理(応用)のセッションにて発表し、学生奨励賞に選出されました。
 本田さんは、令和3年度愛媛大学学生による調査・研究プロジェクト(プロジェクトE)の活動の中で、大学院理工学研究科(工学系)梶原智之助教の指導のもと、工学部工学科コンピュータ科学コース3年生の正木亮太朗さんとともに本研究に取り組みました。
 
(左から)正木さん、本田さん、梶原助教
賞状
 
【外部リンク】
情報処理学会全国大会学生奨励賞
https://www.ipsj.or.jp/award/taikaigakusei.html
愛媛大学 学生プロジェクト研究一覧 
https://www.ehime-u.ac.jp/campus_life/student-project/

令和3年度 工学部附属船舶海洋工学センターオンライン講演会(土岐先生最終講義)を開催しました【3月14日(月)】

 令和4年3月14日(月)に工学部附属船舶海洋工学センターオンライン講演会を開催いたしました。本講演は令和4年3月をもって退職された土岐直二先生の最終講義を兼ねて実施され、「船による海上輸送が主体のよもやま話」と題し、ご講演をいただきました。
 コンソーシアム参加企業、センター関係者及び工学部の教職員等約60人に参加いただき、講演後は質疑応答や積極的な意見交換が行われ、参加者にとって大変有意義な時間となりました。
 講演会の最後には、これまでの感謝の気持ちを込めて、花束贈呈を行いました。オンラインではありましたが、その様子を参加者の皆さんに見守っていただき、無事に最終講義を終えることができました

 

工学部電気電子工学科4年生の岡本滉平さん・橋本英季さん、大学院理工学研究科電子情報工学専攻博士前期課程2年生の山本恵輔さんが令和3年度 電気学会・電子情報通信学会・情報処理学会 四国支部奨励賞を受賞しました

 工学部電気電子工学科4年生の岡本滉平さん・橋本英季さん、大学院理工学研究科電子情報工学専攻博士前期課程2年生の山本恵輔さんが令和3年度 電気学会・電子情報通信学会・情報処理学会 四国支部奨励賞を受賞しました。
 本賞は、電気学会・電子情報通信学会・情報処理学会の四国支部が合同で、四国内の大学・高等専門学校の特に優秀な学生に対し贈呈する賞です。
 表彰された皆さま、おめでとうございます。

左から:岡本滉平さん、橋本英季さん、山本恵輔さん

ご卒業おめでとうございます。

3月24日(木)、令和3年度卒業式・大学院学位記授与式を挙行し、工学部509人、理工学研究科(工)203人の卒業生・修了生が愛媛大学を巣立っていきました。
卒業生・修了生の皆さん、そしてご家族の皆様ご卒業おめでとうございます。
教職員一同、皆さんのこれからの門出を心より応援しています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

大学院理工学研究科物質生命工学専攻博士前期課程2年生の坂田健太郎さんが第27回溶接学会四国支部講演大会で優秀発表賞を受賞しました【3月9日(水)】

 令和4年3月9日(水)に開催された「第27回溶接学会四国支部講演大会」(オンライン開催)において、大学院理工学研究科物質生命工学専攻博士前期課程2年生の坂田 健太郎さん (指導教員:大学院理工学研究科(工学系)水口 隆 准教授)が、「優秀発表賞」を受賞しました。受賞した講演題目は「パルスガスMAG溶接法における溶滴移行形態に及ぼす溶接条件の影響」です。
 坂田さんの研究グループでは、炭酸ガスアーク溶接におけるスパッタ低減のため、二重のシールドガスで溶融池を大気から保護することができる構造のノズルを用い、内側のノズルにArガスを間欠的・周期的に添加し、アーク柱内のガス組成を周期的に変化させる「パルスガスMAG溶接法」を開発し、特許を取得(特許第6711971)しています。この溶接法を用いてAr添加条件を適切に選択すれば、Ar添加1周期に対し、アーク柱内のガス組成がAr主体である期間に1溶滴だけの落下(同期)とすることができ、スパッタを低減することが可能です。アーク溶接では、溶接する部材や方法に応じて様々な溶接条件を用いることから、坂田さんは、同期条件に与える溶接条件の影響について解明しました。本研究結果は、パルスガスMAG溶接の社会実装に大きくつながります。
 坂田さんの発表の際の声量と話す早さ、スライドのわかりやすさ、質疑応答での適切な回答及び研究成果の社会的波及効果が評価され、今回の受賞に至りました。

賞状
受賞した坂田さん
 

【Important】Change of Entrance Examination Schedule due to the (Planned) Establishment of the Division of Science and Engineering, (New) Graduate School of Science and Engineering in the Academic Year 2023

Scheduled to be reorganized in April 2023 (planned to establish)
*The information listed is currently being planned and is subject to change.

 Ehime University is currently planning to establish a (new) Graduate School of Science and Engineering to be opened in April 2023. The (new) Graduate School of Science and Engineering will have only one Division of Science and Engineering to offer degree programs and curricula, based on the philosophy of fostering “science and engineering professionals who can not only inherit and develop today’s science and technology, but also contribute to the creation and realization of new values for the future.”

 If the establishment of the (new) Graduate School of Science and Engineering in April 2023 is approved, the examination schedule for the admission for the academic year 2023 (Admission through Recommendation and General Admission) is expected to be significantly delayed from the previous schedule until September 2022 or later. Application guidelines are scheduled to be released at the end of August 2022, so please check the Ehime University Entrance Examination Information website (URL: https://juken.ehime-u.ac.jp/).

 Details of the admission selection process will be published in the application guidelines. In addition to the evaluation of expertise and willingness to study, we plan to evaluate English proficiency based on scores from external English proficiency tests. There will also be some changes in the admission selection process. Applicants to the Division of Science and Engineering will be required to submit official scores/certificates of English external examinations (TOEIC L&R, TOEFL iBT, etc.) or other English language proficiency tests (Technical English Proficiency Test, Industrial English Proficiency Test, etc.). Prospective applicants to the Graduate School are advised to make necessary preparations as soon as possible.

*Prospective applicants whose native language is English or who plan to graduate from an English program do not require TOEIC, etc.

【重要】令和5年度(新)理工学研究科 理工学専攻の開設(計画)に伴う入試日程の変更について

2023年4月改組予定(設置構想中)
※記載の内容は現在計画中の予定であり、変更される可能性があります。

 愛媛大学では、令和5年(2023年)4月の開設に向けて、大学院(新)理工学研究科の設置構想を進めています。新しく設置構想中の(新)理工学研究科は、理工学専攻の1専攻となり、「今日の科学・技術を継承し発展させるのみならず、未来のために新たな価値の創造・実現に貢献できる理工系人材」の育成を理念とした、学位プログラムと教育課程・カリキュラムが提供されます。

 (新)理工学研究科の令和5年(2023年)4月の開設が認められた場合、令和5年度入学者の募集に関する試験日程(推薦入学特別選抜・一般選抜)が、従来の日程から大幅に遅れ令和4年9月以降になると見込まれます。募集要項は令和4年8月末に公開予定ですので、愛媛大学受験情報サイト(URL:https://juken.ehime-u.ac.jp/)を確認するようお願いします。
 入学者選抜方法の詳細は募集要項に掲載されますが、専門知識や学習意欲等の評価に加え、英語外部試験のスコアをもとにした英語力の評価も予定しています。なお、入学者選抜の方法にも多少の変更があり、理工学専攻の入学を志願する場合は、英語外部試験(TOEIC L&R, TOEFL iBTなど)または英語検定の資格等(技術英語能力検定, 工業英語能力検定など)の公式スコア・証明が必要となる予定です。大学院への進学を考える方は、早めに準備をお願いします。


「愛媛から世界を目指す学生のための愛媛大学フェローシップ -EUアドバンスド・リサーチ・フェローシップ-」令和4年度入学・進学者を対象とした募集について

 愛媛大学では、令和3年4月から、大学院理工学研究科博士後期課程の学生に対し、研究に専念できる環境を提供するとともに、課程修了後のキャリアパス確保に向けた支援を行う事業を開始しています。
 今後、令和4年度の大学院理工学研究科博士後期課程入学・進学者を対象とした募集を予定していますので、以下リンクよりご確認ください。
 なお、募集開始については、時期がまいりましたら改めてお知らせいたします。

【外部リンク】

愛媛から世界を目指す学生のための愛媛大学フェローシップ
―EUアドバンスド・リサーチ・フェローシップー(理工学研究科HP)

【再掲】工学部紹介動画をUPしました!

この度,愛媛大学工学部を多くの皆さんに知ってもらうため、
工学部の紹介動画をUPしました!工学部の現役学生が、
愛媛大学で学べること、高校生に伝えたい思いなどを語ります。

詳細は以下もしくはこちらよりご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=nr2Qz-RCsMg&t=5s

愛媛大学工学部附属船舶海洋工学センター「船舶性能入門」特別授業を行いました【12月21日(火)】

 令和3年12月21日(火),共通講義棟C EL35において,工学部附属船舶海洋工学センター特別授業を行いました。
 工学部機械・システム分野3年生向け「船舶性能入門」の授業内で,船舶海洋工学センターのコンソーシアム構成機関である国土交通省 四国運輸局 海上安全環境部の海事保安・事故対策調整官 大西忠聡氏,海事技術専門官 小堀幸雄氏にお越しいただき,前半は大西氏より海運業の動向と国土交通省の施策について,後半は小堀氏より海事技術専門官のお仕事についてご説明いただきました。
 数多くの図や写真・データを用いて国土交通省が行っている専門的な施策や海事技術専門職の具体的な業務内容などについて分かりやすくお話いただき,学生たちは真剣に授業を受講していました。