海事産業特別コース

海事産業のメインビジュアル(仮)

海事産業の学び(仮)

世界をつなぐ海のチカラ。今治はその最前線

「海事産業とは」
日本は海に囲まれた海洋国家です。EEZと領海を合わせた面積は世界6位であり、貿易の99.6%を海運に頼っています。そのため、船舶は、エネルギー源や食料、工業製品などを輸出入するライフラインとして必要不可欠になっています。これらの船に関連する造船メーカ、舶用メーカを中心とする産業を海事産業と呼びます。
「国内最大・世界屈指の海事拠点、愛媛県今治市」
現在、日本の船舶建造量は世界3位(世界シェア約15%)です。愛媛県今治地域に母体をもつ造船メーカの建造量は、その約半数(世界シェア約7%)です。さらに、当地域は、香港、北欧、ピレウスと共に世界四大オーナーと称される船主の集積地で」あり、日本の外航船の約3割を保有しています。

セクション画像(仮)

特色

特色

海事都市・今治で、
世界から求められる海事産業のスペシャリストを目指す

 海事産業は、100年に一度のパラダイムシフト(常識や価値観が劇的に変化すること)の渦中にあります。温室効果ガス削減を目標に、世界中で燃料が変わってきており、水素などがエネルギー源として利用される時代になってきました。そのため、日本のようにエネルギー源を海運で輸入する国は、水素など新しいエネルギー源を運搬する技術を確立しなければなりません。また、船自身も重油を燃やして進む船だけでなく、水素などの新燃料や電気で進む船の開発が世界中で進められています。それに加えて、日本では「少子化」と「稼ぐ力の増加」の両課題に対応すべく、船舶・船用産業の工場の自動化、船の自律運航技術などAIを駆使した技術の開発と実装が求められています。そのため、かつての造船工学の枠を超えた学術的な高度専門的知識を身に着けた人材が必要になります。
 本コースでは、今治地区に集積する海事企業群(海事クラスター)に協力いただきながら、世界の海の未来を創る人を育成することを目標としています。機械工学を中心に、電気、情報、環境、海洋法規など総合的に知識を学び、産業の現場での実習を通じて実践的知識を習得します。講師陣は産官学一体で組織し、実践的な教育を行います。愛媛の船が7つの海(世界中の海)へ発進し、人々の暮らしを支える、そのスキームを間近で見ながら学べるのが本コースの特徴です。

カリキュラム

カリキュラム

広く総合的に「モノづくり」に関する工学を学び、海事産業全体を俯瞰できる人材を養成する教育コース

(1)自然科学・モノづくりに関する科目

設計製図、CAD実習、材料力学、機械力学、加工学、金属溶接工学、地球生態学 など

(2)海事産業関連科目

船舶工学入門、海洋学入門、海事技術、船舶性能基礎、海事法規

(3)船舶用、海事産業関連 実習科目

船舶用工学実験、海事インターンシップ、探求型PBL など

1〜2年次

「モノづくり」の幅広い知識や海事産業の総合的知識の習得

3年次以降は今治で修学

工学実験やインターンシップなど産業連携で豊富な実習科目を受講

大学院への道

大学院コースも設置予定。今治で修士、博士を取得可能に

「愛媛大学今治サテライト」

学生×企業×地域の交流拠点!
今治地域地場産業振興センターを改修し、講義室や研究室などを設置。
開放感たっぷりのオープンスペースに。

愛媛大学今治サテライト

就職先・進路

就職先・進路

海事産業のスペシャリストとして地域社会で活躍できる人材へ

卒業生が海事産業(船舶・船用・汽船経営)の第一線で活躍できることを念頭にカリキュラムを作成しています。特に、産・官で活躍する講師陣や、実習系科目を設置しており、社会との接点が多いのも特徴です。卒業時には海事産業に関する大学院を設置する予定であり、大学院への進学も可能です。

・船舶設計、船用機器設計を専門とするエンジニアへ
・汽船、海運の経営を行うエグゼクティブ・マネージャーへ

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研究領域

研究領域

「愛媛大学今治サテライト」に研究室を設置。地域の地場産業と大学が連携し、次世代の製品・サービスを共創するための研究開発拠点となります。愛媛大学教員、研究員等を中心とした産学官連携によるオープンイノベーションを推進し、地域資源および大学資源を活かした新技術・新事業の創出および地域社会の課題解決を目指します。海事産業部門・地域協働部門の教員等が常駐する予定です。