令和7年12月15日(月)、令和7年度愛媛大学大学院理工学研究科(工学系)カウンシルを開催しました。本カウンシルは、愛媛大学大学院理工学研究科(工学系)(工学部を含む)における工学系人材の育成を促進し、地域との密接な連携を築き、地域ステークホルダーから研究科(工学系)の教育・研究・社会活動などに関する率直な意見と提言を受け、将来の展望に寄与することを目的としています。
本会議には、外部委員13名と理工学研究科役職者11名が対面とオンラインのハイブリッド形式で参加しました。冒頭では、森脇亮工学部長・工学系長から、愛媛大学工学部のビジョンについて説明があり、続いて、令和8年度から設置される海事産業特別コースおよび建築・社会デザインコース、今治サテライトの設置と海事産業における産官学連携の推進、PBL活動、就職状況、工学部支援基金をはじめとする各種支援基金等、今年の工学部・理工学研究科(工学系)の現状や各種活動に関する説明が行われました。
最後に、本学の取り組みに対する理解を深めていただいた上で、外部委員の皆様から工学部の活動に関する意見や要望が一人一人述べられ、それに対して担当教員が回答を行いました。産学官の外部委員が一堂に会し、それぞれの視点からの意見交換が行われ、有意義な時間となりました。
今回得た貴重なご意見等については、工学系教授会で情報共有され、今後の運営に活かされます。工学部・理工学研究科(工学系)は、これらの意見を元にして、地域で活躍する人材の育成や地域活性化への貢献に積極的に取り組んでまいります。
