令和7年11月10日(月)、愛媛県県民文化会館にて、令和7年度エンジニアリングモールシンポジウムを開催しました。
エンジニアリングモールとは、地域の持続的な産業振興を駆動するため活動している4つの工学部附属センター(船舶海洋工学センター、工機能材料センター、社会基盤iセンシングセンター、環境・エネルギー工学センター)が、地域の知識・技術・人材育成を担い、産官金民学連携を推進するために構築されたオープンイノベーション型プラットフォームです。
本シンポジウムは、愛媛大学工学部エンジニアリングモールによる主催のもと、学チャレ合同会社が運営し、今回初めて開催されました。
シンポジウムには、エンジニアリングモールの各センターの構成員を兼任する理工学研究科工学系の教員、および、その教員が指導する理工学研究科学生が参加し、研究内容を発表するポスターが計85件出展されました。
また、エンジニアリングモールの各センターとの関連が深い県内企業による、研究紹介のポスターが計30件出展されました。
シンポジウムは、森脇亮工学部長の挨拶ではじまり、前半では教員および学生、後半では企業によるポスターセッションが行われ、中原真也工学系長特別補佐(エンジニアリングモール担当)の挨拶で閉会となりました。さらに引き続き、黄木景二副工学部長の乾杯の挨拶で交流会も開催されました。参加者は、活気に満ちた会場で、研究分野や産学の隔たりなくそれぞれ知見を深めました。
なお、参加者数は、企業様から62名、学生173名および教員30名でした。
多数の方にご参加をいただき、ありがとうございました。

森脇学部長の挨拶

学生ポスターセッションの様子

企業ポスターセッションの様子

中原工学系長特別補佐の挨拶

黄木副工学部長の乾杯の挨拶 交流会の様子