令和7年11月8日(土)・9日(日)の2日間、愛媛大学工学部では、児童・生徒を対象に「第32回 観てさわって 科学、体験2025フェスティバル」を開催しました。期間中、約2,000名の来場者にご参加いただき、大盛況のうちに終了しました。
本フェスティバルは、平成6年度に第1回が開催され、令和2年度から令和4年度は新型コロナウイルスの影響により中止となりましたが、今年度で32回目を迎える伝統あるイベントです。科学や技術に興味を持ち、将来、世界で活躍する科学者や技術者を目指す子どもたちのきっかけとなることを目的にしています。
今年のイベントでは、「ミクロワールド大発見」や「紙コップで光の万華鏡を作ろう!」、「LEGOロボット組み立て体験」、「ドローン操作体験」、「模型飛行機教室」など、全20種類の体験型展示ブースを設置しました。地域の子どもたち及び保護者の方々に、自然科学や工学の楽しさ、ものづくりの魅力を実際に体験していただきました。
参加者の中には、完成した模型飛行機や風力発電模型などを手にし、「楽しかった!」と笑顔で帰る姿が多く見られ、とても印象的でした。
今後も本フェスティバルでは、さまざまな展示や体験型実験を通じて、参加者の科学への理解を深め、家族で楽しめる時間を提供できるよう努めてまいります。


ブース体験