大学院理工学研究科の柳本大輝さんらの論文が情報処理学会第263回自然言語処理研究会優秀研究賞を受賞しました【3月9日(日)】

令和7年3月8日(土)から9日(日)にかけて開催された、情報処理学会第263回自然言語処理研究会において、大学院理工学研究科数理情報分野博士前期課程2年生の柳本大輝さんらの研究が、優秀研究賞を受賞しました。

本研究では、言語教育や言語学習の支援を目的に、英文の難易度制御に取り組みました。既存研究は対象学年などの事前に定義された離散値によって英文の難易度を制御してきましたが、本研究では任意の連続値を用いてより柔軟に難易度制御を実現する方法を提案しました。

論文題目:柳本大輝, 梶原智之, 荒瀬由紀, 二宮崇.
     目標文難易度を連続的に制御可能なテキスト平易化. 情報処理学会第263回自然言語処理研究会, No.9, 2025.
論文:https://moguranosenshi.sakura.ne.jp/publications/nl263-yanamoto.pdf
受賞一覧:https://sites.google.com/sig-nl.ipsj.or.jp/sig-nl/%E6%8E%88%E8%B3%9E/outstanding#h.7hajsbno9nbv