船舶海洋工学センター5周年スタートアップシンポジウムを開催しました【令和5年11月22日(水)】

令和5年11月22日(水)、愛媛大学南加記念ホールにおいて、愛媛大学工学部附属船舶海洋工学センター5周年スタートアップシンポジウムを対面とオンラインで開催しました。

シンポジウム会場内の様子

 

本シンポジウムには愛媛大学工学部及び工学部附属船舶海洋工学センター、ご講演者にかかわりの深い企業のみなさま、愛媛大学教職員並びに愛媛大学の学生など対面・オンライン併せて約90人が参加くださいました。

若林副学長の挨拶
田中センター長の挨拶

若林良和理事・副学長及び田中進船舶海洋工学センター長の開会挨拶の後,「巨視的現象から考察した疲労過程と疲労設計の今後」と題して九州大学名誉教授、愛媛大学客員教授・工学部附属船舶海洋工学センターアドバイザーの豊貞雅宏氏より、「溶接技術の進展と展望」と題して愛媛大学名誉教授の荒木孝雄氏よりご講演をいただきました。

これまでの貴重な研究成果や今後造船技術に結びつくであろう溶接技術などついて自身の研究エピソードを交えて紹介があり、参加者は熱心に講演内容に耳を傾けていました。また、講演後は活発な質疑応答が行われました。

豊貞先生のご講演
荒木先生のご講演
質疑応答の様子

最後に、高橋寛工学部長より閉会の挨拶がありました。

高橋工学部長からの閉会挨拶

 

シンポジウムの後には、愛媛大学城北キャンパス内の会場で引き続き交流会を行いました。

交流会の様子①
交流会の様子①
交流会の様子②

本交流会には講演者と工学部関係者だけでなく、シンポジウムにご参加いただいた企業様や愛媛大学の学生も合わせた合計約50名が参加し、お互いの業務や研究、学生生活などについて情報交換を行いました。

工学部附属船舶海洋工学センターは、今後も、地域産業が抱える課題に対し共同研究を推進するとともに、諸課題解決に貢献できる人材を育成できるよう活動を続けてまいります。