大学院理工学研究科の黄木景二教授と岩本幸治准教授が日本機械学会中国四国支部賞技術貢献賞を受賞しました。(令和3年3月5日)

 令和335日(金)、大学院理工学研究科の黄木景二教授と岩本幸治准教授が、株式会社トーヨ(西条市)の渡邊学氏、尾崎隆則氏とともに「100MPa級高圧ジェット水対応防護服の開発」によって、日本機械学会中国四国支部賞技術貢献賞を受賞しました。
 受賞の理由となった防護服は、100MPa1000気圧)から繰り出される高圧ジェット水に耐えられながらも、
 これまでにない軽さとしなやかさを備えているものであり、愛媛大学の材料力学、流体力学の専門家の研究成果が盛り込まれた製品です。
 製品の発表後、大手高圧洗浄用ポンプメーカーや工具販売商社などから数多くの問い合わせがあり、非常に需要の高い商品になっています。
 これら一連の成果が、機械工学の進歩発展に著しく貢献したと評価され、今回の受賞に至りました。

左から:黄木教授、渡邊氏(トーヨ)、尾崎氏(トーヨ)、岩本准教授