愛媛大学工学部附属高機能材料センターリカレント教育プログラムを開催しました【11月12日(水)】

令和7年11月12日(水)愛媛大学工学部にて、リカレント教育プログラムを実施し、関連企業、協力機関、大学関係者など約20人が参加しました。

今回実施したのは、愛媛大学工学部附属センター群エンジニアリングモール教育・研究共同利用施設(https://juerf.eng.ehime-u.ac.jp/)で管理されている共同利用分析機器を活用して、参加者のみなさまに新製品開発の基盤となる知識と技能を修得していただくためのプログラムです。

プログラムの前半では、高機能材料センターのセンター員であり、工学部附属 教育・研究共同利用施設 副施設長でもある阪本辰顕講師から挨拶と本講習会の開催の趣旨について説明があり、引き続き座学にて教育・研究共同利用施設で管理されている分析機器の一部について説明がありました。

プログラムの後半では、参加者が複数グループに分かれ、当施設の装置支援者である技術職員3名(本郷友哉・森雅美・藤岡昌治)の指導のもと、順番にX線回折装置・走査型電子顕微鏡・フーリエ変換赤外分光光度計を使用して実習を行いました。

参加者は実際に機器を使用し、結果を見ることで実際の業務における課題にどう活かせるかなどを積極的に議論して、とても充実した時間になりました。