学部長挨拶

「科学技術」で世界に貢献!

工学部長 八尋秀典

 愛媛大学工学部は,新居浜高等工業学校を母体として昭和24年に発足し,昭和38年に新居浜市から現在の松山市に移転しました。その後,昭和62年度,平成2年度および平成8年度の再編成を経て,現在の機械工学,電気電子工学,機能材料工学,応用化学,環境建設工学,情報工学の6学科体制となりました。工学部の入学定員は全体で500人と大きな学部に成長しました。
科学技術は日進月歩で進歩しており,学理の発見や新技術の開発が新しい産業を産み出して,人類の生活を豊かにしてきました。皆さんの周りにあるもの,例えば,テレビ,パーソナルコンピュータ,携帯電話などの電子機器や自転車,自動車,飛行機などの輸送機関など数多くの「もの」は,科学技術を支えてきた先人の発想,知恵,努力によってつくられた産物です。この科学技術を真に支える理工系人材の育成は,エネルギー資源が乏しい我が国において今後さらに重要になってくるでしょう。人工知能,ロボット,バイオ,ナノ材料など次世代に向けて次々と新しい「もの」が開発されていくことは間違いありません。また,地震や台風から人間の生活を守る防災も工学の力を必要としています。
愛媛大学工学部では各分野の専門知識に関する講義だけではなく,種々の実験・実習・演習・デザイン科目,多様な入学制度に対応した科目,最終年次の卒業論文など充実した教育・研究プログラムを提供し,高度な知識,新しい価値観,そしてグローバルに活躍できる理工系人材の育成を目指しています。志を持って工学部に入学し,それぞれの専門分野で高い目標をもって勉学や研究に励もうとしている皆さんが,創造力豊かで世界で活躍できるように,工学部の全教員が全力で支援いたします。大学生活の中で将来に向けた何かがきっと見つかるはずです。次世代の「科学技術」を支える研究者,技術者などを目標にして,新しい学問の扉を開いてみませんか。高校生の皆さんの愛媛大学工学部への入学を心よりお待ちしています。


愛媛大学工学部長
八尋 秀典